汚職・贈賄行為の禁止
ファーウェイでは、贈収賄や汚職行為は一切許容されません。私たちが事業を行うすべての国で、公正な競争を支援し、贈収賄や汚職に反対する法的枠組みの下ですべての事業を行っています。私たちは贈収賄や汚職と闘う義務を自らの商業的利益よりも優先させ、事業が公正で透明な方法で行われるように努めています。
- ファーウェイはコンプライアンス文化、ガバナンス監督、予防・発見・対応、継続的な運用という4つの側面から、効果的に反汚職・反贈賄体系を構築しています。定期的にコンプライアンスリスクを評価し、業務中に存在し得るリスクを全面的に検知することで、管理監督施策を制定し、事業活動と業務プロセスの中で実行しています。
- ファーウェイは誠実な企業文化を大切にし、その構築に努めています。従業員に対しては、すべての従業員にビジネス行動基準、反汚職・反贈賄規定への署名と順守を求めるほか、全従業員向けおよび対象者向けにそれぞれトレーニングを実施しています。トレーニングの内容は、学習を促進するためにビデオ、フォーラム、専用のオンライントレーニングチャンネルなど、さまざまな方法で配信されます。ファーウェイのすべてのパートナーは、ファーウェイに直接サービスを提供して契約上の義務を果たしているか、ファーウェイに代わってお客様やその他の第三者にサービスを提供して契約上の義務を果たしているかに関わらず、適用されるすべての法律や規制、業界の倫理基準、当社の反汚職・反贈賄規定の順守と実行を求めるとともに、ファーウェイサプライヤ社会的責任行動基準、パートナー行動基準、信義誠実と清廉潔白に関する合意の順守を求めています。
- 私たちは従業員やその他の関係者が違反行為を報告できる苦情処理ルートを確立しています。通報を受けたファーウェイは調査を開始し、通報者の身元を秘密にすることで、あらゆる脅威や報復から通報者を保護します。
- ステークホルダー(業界の同業者、コンサルタント、パートナー、NGOなど)とコンプライアンスに関するコミュニケーションを継続的に行い、贈収賄防止や汚職防止に関する私たちの立場や見解を明確にしています。これにより、すべてのステークホルダーがファーウェイのコンプライアンス管理規定を明確にご理解いただけるよう努めています。
汚職・贈賄行為の禁止に関するファーウェイの声明およびポリシーの詳細については、以下の「ポリシー」セクションをご覧ください。https://www.huawei.com/en/sustainability/sustainability-report (英語)