能力の高いICT人材を育成するための共同投資

5G、AI、IoTなどのデジタル技術が広く採用され、デジタルトランスフォーメーションが加速しています。このトランスフォーメーションを妨げている課題の1つが、能力の高いICT人材の不足です。世界銀行の2017年の試算によると、10年後には現在よりも1,000万人以上のICTプロフェッショナルが必要になると言われています。将来に向けて能力の高いICT人材を育てるために、ファーウェイは教育部門、大学、研修機関と協力して、スキルセットを定義し、人材アライアンスを構築し、ICTプロフェッショナルの価値を示しています。私たちは成功を共有することで発展する、オープンなICT人材エコシステムを構築しています。

• 私たちは認定制度を継続的に最適化しており、現在は「ICTインフラ」と「クラウドサービス＆プラットフォーム」の2種類の認証を提供しています。2020年末までに、40万人以上のエンジニアがファーウェイ認定資格を取得し、そのうち13,000人以上がファーウェイ認定ICTエキスパート（Huawei Certified ICT Expert 、HCIE）資格を取得しています。これらのエンジニアは世界中の産業のデジタル化を支える貴重なリソースプールとなっています。
• 2020年2月、私たちは「ファーウェイICTアカデミー プログラム2.0」を開始しました。これは、ファーウェイICTアカデミー に5,000万米ドル相当のインセンティブを提供し、オンラインコースの提供、オンライントレーニングの提供、オンライン実験の実施、オンライン認定の授与を支援するものです。このプログラムを通じて私たちは世界中の大学と協力し、今後5年間で200万人のICT専門家を育成することを目指しています。最終的には、豊かな人材エコシステムを構築し、ICT業界を前進させることを目指しています。
• 新型コロナウィルスの感染拡大に直面して、Learn ONプログラムを開始し、300を超えるコースとMOOCリソースを無料で提供し、57のオンライン公開講義を提供し、700を超えるクラスを編成し、175の講師トレーニング（Train the Trainer、TTT）セッションを編成しました。 これは、学校や大学の閉鎖中に継続的なオンライン学習を確保するのに役立ちました。
• 第5回ファーウェイICTコンペティションには、83の国と地域の2,000を超える大学から15万人以上の学生が集まり、デジタルスキルの向上を促進し、企業の社会的責任を果たしました。

ファーウェイICTコンペティション2019–2020の閉幕式