ソフトウェアやハードウェアのアップデートによる端末の長寿命化
国際的な調査によると、中国の消費者の平均的なスマートフォン購入サイクルは28カ月であることが分かっています。ファーウェイは、中古の携帯電話に新しい命を吹き込み、その価値を完全に回収し、電子廃棄物(e-waste)を減らす方法を模索してきました。ソフトウェアやハードウェアのアップデートを通じて、中古製品の耐用年数を可能な限り延ばし、より耐久性のある製品にするための取り組みを行っています。こうした取り組みには次のようなものがあります。
- 100機種以上のスマートフォン(2016年発売のMate 9シリーズ、Mate 40シリーズ、Mate 30シリーズ、P40シリーズ、HUAWEI Mate X2、nova 8シリーズ、MatePad Proシリーズなど)をHarmonyOS 2にアップグレード。HarmonyOS 2は速くなり、速さは継続されます。HarmonyOS 2では、旧機種での操作レスポンスもこれまでと同様にスムーズです。
- 110機種以上の携帯電話モデルを網羅し、2,000以上のオフライン店舗とオンラインマーケットプレイスでサポートされているグローバル定額制バッテリー交換プログラムを実施。毎月25万人以上のお客様に、便利でコストパフォーマンスの高い電池交換サービスを提供しています。
- 中国本土で販売されるスマートフォンモデルを対象に、保証期間外のメインボードの破損でも最大70%割引でファーウェイのオリジナルメインボードを購入できるメインボード交換プログラムを2021年に開始。また、各国で保証期間が終了したスクリーンを再利用するシステムを構築し、可能な限り資源を再利用しています。
- 消費者が古い端末のメモリ容量を増やしたチップを入手できる、ファーウェイ製スマートフォンのメモリアップグレードプランを2021年に展開します
2021年末までに、HarmonyOSは2億2千万台以上のファーウェイ製デバイスに導入され、世界で最も急速に成長しているモバイルデバイス用OSとなっています。