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ファーウェイ、インテリジェントコンピューティングへの取り組みを発表

2018.06.07
  • 新世代KunLun V5ミッションクリティカルサーバー、ES3000 NVMe SSDも同時発表
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は5月31日、企業による人工知能(AI)などのアプリケーションの活用を支援するインテリジェントコンピューティングへの取り組みを発表し、インテリジェンスが主導する時代に向けたミッションクリティカルサーバーKunLun V5と新世代ES3000 V5 NVMe SSDを発表しました。 現在、AI、量子情報技術、仮想現実(VR)など新たなアプリケーションの急速な発展に伴い、業界全体で既存のコンピューティングアーキテクチャを再考する動きが進んでいます。こうしたなか、ファーウェイは16年に及ぶコンピューティング分野でのビジネスと研究開発で培った知見を活かし、アクセラレーターコンポーネントとシステムアーキテクチャのイノベーションを継続して進めており、企業の多様なニーズに合わせて、3つの技術 ――1.既存のビジネスモデルに向けたインテリジェントサーバー、2.デジタル変革に向けたハイブリッドクラウド、3.ビジネスにおけるインテリジェンス実現に向けたヘテロジニアス/エッジコンピューティング―― を提案し、企業のデジタル化とスマート化の実現を支援しています。 ファーウェイは、昨年7月に発表したバウンドレスコンピューティング戦略に基づく約1年間の戦略的投資により、企業のビジネスを支援するインテリジェンスをこの3つの技術分野に組み込んできました。
  • サーバー: アクセラレーターコンポーネントやアプリケーションパフォーマンスに注力し、SSDやFPGAといった技術やフルコンバージドなネットワークインターフェースカードを使用することで、システム全体を高速化。また、フルライフサイクル管理というコンセプトによって、お客様のサーバーリソースの利用、保守、管理の利便性を向上しています。
  • クラウドデータセンター: インテリジェンスをサーバーからデータセンターへと進化させるために、当社のパブリッククラウド「ファーウェイ・クラウド」にヘテロジニアスコンピューティングのリソースオーケストレーションとスケジューリングを導入。これにより、お客様は「ファーウェイ・クラウド」上のインテリジェントアプリケーションに数秒でアクセス可能となりました。
  • エッジコンピューティング: データセンターで実現したインテリジェンスをさらにエッジに導入し、エッジデータのリアルタイム分析やモデリングに加え、エッジとクラウド間の連携を実現。これにより、企業のビジネスの現場でより多くのインテリジェントなアプリケーションを活用できるようになります。
ファーウェイは技術革新を通じて、お客様が自社のITシステムを汎用型のサイロから多様なコラボレーションが可能な形へと変革し、コンピューティングの限界を超えることができるよう支援します。
  • 新世代ES3000 V5 NVMe SSDは、ファーウェイが提供する3つのアクセラレーターコンポーネントの1つです。使いやすさ、前世代から50%向上したパフォーマンスとより進んだスマートな機能を持ち、インテリジェントマルチストリーム、アトミックライト、インテリジェントO&Mに対応することで、優れたサービスQoSとユーザー体験を実現します。また、お客様が自社のニーズに最適なソリューションを選択できるよう、レファレンスアーキテクチャを提供します。
  • 最新のミッションクリティカルサーバーKunLun V5は、ファーウェイ独自の3つの機能 ――CPUとメモリーのホットスワップ、物理パーティショニングと論理パーティショニング、オープンエコシステム対応 ―― を備えた業界唯一のサーバーです。これにより、企業のミッションクリティカルなシステムを保護しつつ、クローズドなプラットフォームからオープンなアーキテクチャへの移行をさらに加速できます。
なお、6月13日から開催の「Interop Tokyo 2018」(6月15日まで、幕張メッセ)で、新世代ES3000 V5 NVMe SSD の詳細を紹介予定です。ファーウェイ・ジャパンのブースは、ホール4 No. 4M33です。 出展情報の詳細は右記をご覧ください。http://e.huawei.com/topic/interop2018/jp/ 

※本参考資料は2018年5月31日(現地時間)に中国・北京で発表されたプレスリリースの翻訳版です。