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人と車のインタラクションに新たな扉を開くファーウェイのAR-HUD

横浜「人とくるまのテクノロジー展」で初公開
2022.05.30

【2022年5月25日、横浜】 ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、横浜市で開催されている「人とくるまのテクノロジー展2022」において、最新のAR-HUD(拡張現実型ヘッドアップディスプレイ)を展示しています。ファーウェイは光学分野における長年の蓄積に基づいて、10Lの小さなボディで13x5度の超広視野角を実現し、人と車のインタラクションの新たな扉を開きました。

【より広範囲をカバーする、世界量産車種向け最大視野角を実現】
光通信分野の関連部品における100回以上の光路折り返し設計と精密制御の経験から、ファーウェイはその中の空間光学技術をAR-HUDに応用し、13x5度の世界量産車種向け最大視野角を実現しました。視野角は、カバー距離、車線範囲および表示内容を決定します。超広視野角によって、ファーウェイのAR-HUDはより多くの機能を実現することができます。例えば、先進運転支援システム(ADAS)の警告プロンプトは、情報を見てすぐに理解できるように、ドライバーの7.5m前方の70インチの表示領域にリアルタイムで投影されます。ドライバーの状況認識能力を効果的に向上させ、ユーザーの安全運転を支援します。また、より多くの車線をカバーするARナビゲーションを実現し、案内情報を明確かつ直感的に表示して、ユーザーの運転上の利便性を高めます。

ARナビゲーション、正確なガイダンス

【世界量産車種向け最高解像度の高画質を実現】
ファーウェイAR-HUDのイメージングユニットはODP光学エンジンを採用しました。1ピクセルのサイズはわずか4.25ミクロンで、最高解像度1920x730の鮮明な画質を表示することができます。最先端の製造技術によって将来的に4Kまたは8Kまで進化する可能性もあります。また、精密光学設計によって光学位相を正確に調整し、それによって有効出射光の純度を高め、1200:1の高コントラスト比を実現し、いきいきとした鮮明な画面を表示します。充電などの駐車・待機時間には、車内が一瞬にして快適な「第3の空間」に変わり、頭を下げることなく快適な姿勢でハイビジョン画質の巨大スクリーンによる映画鑑賞を楽しむことができます。

巨大スクリーンによる映画鑑賞で待機時間がリラックスタイムに

ファーウェイ・ジャパン副社長兼インテリジェント・オートモーティブ・ソリューション事業部日本・韓国地区プレジデントの李東寧(リー・ドンニン)は次のように述べています。「ファーウェイのAR-HUDを日本で初公開したことにより、将来的には日韓地区の多くのパートナーと、優れたアプリケーションシナリオを共同で構築し、ユーザーにインテリジェントで安全な運転体験を提供できるようになると確信しています」

ファーウェイの光学応用分野を統括するプレジデントの黄志勇(ファン・ジーヨン)は次のように述べています。「AR-HUDはすでに商用段階に達しており、ファーウェイは多くのパートナーと協力してより豊富なアプリケーションシナリオを構築していきます。自動車のインテリジェント化時代の到来に伴い、ファーウェイは光学技術を引き続き磨き、より多くの革新的なアプリケーションをもたらして、インテリジェントで安全な新しい体験を提供し、これまでにないスーパービジョンを構築していきます」

注:

  1. ファーウェイのAR-HUDは、最大視野角13x5度、最高解像度1920x730で表示します。データは2022年5月時点および5月前に世界で発表された車種です。
  2. 視野角:視野角の大きさは光学機器の結像範囲を決定し、視野角またはFOV(Field of View)で表示します。

※ 本参考資料は2022年5月25日(現地時間)に横浜で発表されたプレスリリースの翻訳版です。