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ファーウェイのCloudEngineデータセンタースイッチがCC認証のネットワーク機器最高レベルのセキュリティ認証を取得

2022.04.04

【2022年3月30日、中国深圳(シンセン)】 ファーウェイCloudEngine 16800、8800、6800シリーズのデータセンタースイッチがこのほど、世界的に有名な独立認証機関であるヨーロッパのSGS Brightsightによるセキュリティ評価を正式に通過し、CC(コモンクライテリア)認証EAL4+レベルの証明書を取得しました。NDcPP(ネットワークデバイス共同保護プロファイル)のセキュリティ機能要件を満たしながら同レベルの認証を受けた世界初のスイッチとなります。EAL4+は、CC認証のネットワーク機器カテゴリで、現時点で最も高いセキュリティ認証レベルです。

CC EAL4 certification

CC認証ネットワーク機器カテゴリの最高レベルのセキュリティであるEAL4+認証を取得した
ファーウェイのCloudEngineデータセンタースイッチ

CC認証および評価保証レベルEALは、主に情報技術製品またはソリューションのセキュリティと信頼性および情報プライバシー保護の評価に使用され、現在世界的に最も認知されている権威あるIT製品のセキュリティ認証であり、企業が情報技術ソリューションを構築する際の製品セキュリティ評価の重要な基準として利用することができます。

SGS Brightsightアジアの最高執行責任者である張凱帆(チャン・カイファン)氏は次のように述べています。「SGS Brightsightは世界最大の独立系セキュリティ評価ラボとして、優秀なセキュリティ評価チームによってファーウェイのCC認証取得を支援できたことを光栄に思います。これはまた、ファーウェイのCloudEngineデータセンタースイッチのネットワークセキュリティが世界をリードするレベルに達しており、お客様に安全で信頼できるサービスを提供できることを十分に示しています」

デジタル化の深化と発展に伴い、デジタル経済の基盤として、新しいICTインフラは、データセンターを中心とするアーキテクチャへと徐々に発展しています。そのなかで、データセンターネットワークのセキュリティと信頼性も、より深刻な課題に直面しています。一方では自身のセキュリティ保護システムの強化が急務であり、他方では日々多様化している攻撃手法への対応が必要となっています。

ファーウェイデータセンターネットワーク領域のバイスプレジデントである王武偉(ワン・ウーウェイ)は次のように述べています。「ファーウェイは常にセキュリティと信頼性を製品の第一優先要素としてきました。クラウド化、高性能コンピューティング(HPC)、ストレージネットワークなど、さまざまなシナリオと規模に対応するネットワークデバイスとして、ファーウェイCloudEngineデータセンタースイッチは設計、開発、デリバリーなど複数の側面からセキュリティシステムを構築し、最先端アーキテクチャで、包括的機能を持つ信頼性の高いデータセンターネットワークを構築します」

data center switches

ファーウェイ CloudEngineデータセンタースイッチラインナップ

ファーウェイCloudEngineデータセンタースイッチは、アーキテクチャのセキュリティ、環境のセキュリティ、リリースとデプロイのセキュリティを通じ、あらゆるレベルで管理され、安全と信頼性を確保します。

  • アーキテクチャのセキュリティ:アクセスセキュリティと運用セキュリティのセキュリティフレームワークを中心に、想定される攻撃経路にスイッチ製品のレイヤーごとの防御能力を構築します。
  • 環境のセキュリティ:ネットワークの分離、セキュリティ認証、権限の最小化などにより、安全な製品開発環境を確保します。
  • リリースとデプロイのセキュリティ:改ざん防止、ソーストレース、ソースの信頼性、悪意のあるダウンロード防止を通じて、エンドツーエンドの整合性保護を実現します。

さらに、ファーウェイは製品のセキュリティ試験を実施するための独立したセキュリティ試験プラットフォームがあり、製品のセキュリティと信頼性の統一性を確保しています。

今後、ファーウェイはデータセンターインフラ接続のための強固な基盤を築き、安全で信頼性の高い次世代データセンターを実現するために、革新を続けてまいります。

※ 本参考資料は2022年3月30日(現地時間)に中国深圳で発表されたプレスリリースの翻訳版です。