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ファーウェイ、2021年第1四半期の業績を発表

事業の回復基調が続く
2021.05.06

【2021年4月28日、中国深圳(シンセン)】 ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は本日、2021年第1四半期の業績発表を行いました。業績は、予測通りの推移となっています。

ファーウェイはこの第1四半期、1522億元の収益を上げており、これは前年比で16.5%のマイナスとなっています。ネットワーク事業は安定した成長を保ちながらも、2020年11月のHonorスマート端末ブランド売却が一因となり、コンシューマー事業での収益は減少しました。ファーウェイの売上高純利益率 [1] は前年比3.8%ポイント上昇し、11.1%となりました。これは、同社の運営およびマネジメント効率の質を高める継続的努力、および6億米ドルのロイヤルティ収入の結果となっています。

「2021年も当社にとって継続して試練の年となりますが、当社の将来への成長戦略が形となり始める年でもあります」とファーウェイ輪番会長の徐 直軍(エリック・シュー)は述べています。「お客様そしてパートナーの皆様には、信頼を寄せ続けてくださることに感謝しています。どのような試練に直面しようとも、当社の事業を回復させ続けていきます。生き残るだけではなく、サステナブルな在り方を目指していきます。いつもどおり、当社はお客様のニーズへの取り組みを続け、現実的な事業バリューを届け続けます」

ファーウェイは、5Gのバリューを完全に実現するための努力を続けています。納入効率を飛躍させながら、世界中のキャリアが5Gネットワークを網羅させること、お客様そして産業界の需要をも満たすことを支援しています。ソフトウェアエンジニアリング能力を改善し、ソフトウェア部門への投資を加速することで漸次的に収益チャンネルでのソフトウェアおよびサービスの比率を高めることに取り組んでいます。

「これまでどおり、当社はテクノロジーにおけるイノベーションに取り組み続け、研究開発に多大な投資を行い、市場での制限によってもたらされたサプライの継続性の課題に対応していきます」と徐は強調しています。「当社は基礎科学でのブレイクスルーを実現し、テクノロジーのフロンティアを前進させ続けていきます」

[1] ここでの財務テータは監査前のものであり、国際財務報告基準に従ってまとめたものです。通貨換算レートは、2021年3月末のものです:1米ドル = 6.5670中国元 (出典:外部機関より)

※本参考資料は2021年4月28日(現地時間)に中国深圳で発表されたプレスリリースの翻訳版です。