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ファーウェイがアニュアルレポート2020を公開

2021.04.01

【2021年3月31日、中国深圳(シンセン)】 ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は本日付けで2020年のアニュアルレポートを公開しました。成長率は伸び悩みましたが、会社業績はほぼ予想通りの結果を収めることができました。ファーウェイの2020年の世界的な売上高は8,914億元(端数切捨てにて計算)で前年比3.8% 増加し、純利益は前年を3.2%上回る646億元に達しました。

Ken Hu

2020年度の業績を発表するファーウェイ輪番会長の胡厚崑(ケン・フー)

2019年および2020年の米国制裁によりオペレーションが困難に直面していたにもかかわらず、ファーウェイはKPMGに客観的な立場から財務諸表の独立監査を行うよう要請してきました。KPMGが作成した文書は標準的な無限定適正意見にあたります。いかなる状況においても、ファーウェイは政府、顧客、サプライヤー、従業員、およびパートナーに基幹業務のデータを開示することにより、引き続き透明性の確保に努めます。

2020年、ファーウェイのキャリア事業は安定したオペレーションを記録し、170か国以上の国と地域において1,500以上のネットワークを構築。新型コロナウイルス(COVID-19)によるロックダウンの中でテレワーク、オンライン教育、オンラインショッピングなどの活動をサポートしました。また、世界のキャリア各社と連携することで、ファーウェイは優れたコネクティビティの実現にも寄与しました。炭鉱、鉄鋼生産、港湾、製造など20を超える業界で3,000以上の5Gイノベーションプロジェクトを実施しています。

昨年にかけて、ファーウェイの法人事業はさまざまな業界で利用できる革新的なシナリオベースのソリューションを開発し、「ものづくりで連携し、その共有を分かち合う」ことを根底に持つデジタルエコシステムを構築するために努力を重ねてきました。

パンデミックの最中には、ウイルスとの闘いにもファーウェイの技術知識とソリューションが不可欠となりました。ひとつの例は、HUAWEI CLOUDに基づくAI 支援診断ソリューションです。これは病院の医療インフラにかかる負荷を抑えるために大きな効果を発揮しました。

ファーウェイはまた、パートナー各社と連携して、5,000万人の小中学校の生徒たちに向けたクラウドベースのオンライン教育プラットフォームの立ち上げにも奔走しました。

HarmonyOSとHuawei Mobile Services(HMS)エコシステムの発表とともに、ファーウェイのコンシューマー事業は「Seamless AI Life」戦略(「1 + 8 + N」)のもとで前進し、すべてのデバイスとシナリオ(スマートオフィス、フィットネス&ヘルス、スマートホーム、気軽な旅行、エンターテインメントに注力)で消費者にインテリジェントな体験を届けることに成功しました。

ファーウェイ輪番会長の胡厚崑(ケン・フー)は以下のようにコメントしています。「過去1年間、私たちは逆境に直面しながらも力を発揮してきました。お客様に対する価値を創出し、パンデミックに打ち勝つために、そして経済回復と社会の進歩の双方をサポートするためにイノベーションへの投資を続けてきました。また、この機会を借りて当社のオペレーションをさらに強化し、予測と大差ない業績を導くことができました。ファーウェイは引き続き、お客様およびパートナーと密に連携し、社会の進歩、経済成長、そして持続可能な開発をサポートします」

※本参考資料は2021年3月31日(現地時間)に中国深圳(シンセン)で発表されたプレスリリースの翻訳版です。