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丁耘(ライアン・ディン):5Gが未来を照らす

2021.02.24

【2021年2月18日、中国深圳(シンセン)】 ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)によるMWC上海2021のオンラインメディア、およびアナリスト向け事前説明会において、専務取締役兼 通信事業者向けネットワーク事業グループ プレジデント 丁耘(ライアン・ディン)は"5G Lighting up the Future(5Gが未来を照らす)"と題する基調講演を行いました。

丁は、「2020年は困難な1年でした。ファーウェイはお客様と一致協力しました」と述べて講演を開始しました。2020年、ファーウェイは170を超える国々で300以上のネットワークの安定的運用をサポートし、事業者がオンラインサービスを提供し、パンデミックによる事業への影響を最小限に抑えられるよう支援しました。事業者はファーウェイとの協業により、世界で2,200万人の新規ワイヤレスホームブロードバンドユーザーを獲得しました。これにより、人々は遠隔医療サービスを容易に利用し、在宅勤務もできるようになりました。

5Gは予想以上のペースで展開されています。既に140を超える商用5Gネットワークが59か国で導入されました。丁によると、この半数以上はファーウェイ製です。エコシステムも成熟しつつあります。中国で2020年に出荷されたスマートフォンの68%以上は5Gの携帯端末でした。現在は200を超える5Gモジュールと産業用デバイスが利用可能で、幅広い業界で5Gの活用を下支えしています。

Ryan Ding

MWCS2021のファーウェイ事前説明会で講演をする丁耘(ライアン・ディン)

ファーウェイは事業者が最高のネットワークを構築できるよう、支援しました。IHS、P3、OpenSignal、Meqyasなどのサードパーティによる2020年のレポートによると、ソウル、アムステルダム、マドリッド、チューリッヒ、香港、リヤドにおいて、最高の5Gネットワークはすべてファーウェイ製でした。丁は優れたネットワーク体験は事業成功の基盤であり、上記6都市はファーウェイと事業者による協業的イノベーションの氷山の一角にすぎないと強調しました。例えばLG U+はファーウェイの64T64R AAU、および主要マルチアンテナアルゴリズムの導入により、他の事業者よりも25%以上優れたスペクトル効率とネットワーク体験を実現しています。サンライズはSub3G、およびCバンドのどちらも動作可能なファーウェイのBlade AAUにより、サイトの取得時間を24か月から6か月に短縮し、スイスで唯一、オール5の優れた評価を有する事業者となりました。

5Gは産業の主要な生産工程の一部になりつつあります。丁は2021年の5G産業用アプリケーションの大規模展開の見通しに強気を見せました。

5Gアプリケーションは、製造、医療、教育、物流など20を超える業界で展開されています。丁は、5Gの産業への活用の有用性が実証されている中国の例を示し、炭鉱、製鋼、製造などでは5Gの導入により、生産がより安全、インテリジェント、そして効率的になったと言及しました。また、「5Gはもはや早期導入者だけでなく、我々の日常生活も改善しています」と、強調しました。2021年は業界で5Gが大規模に活用される最初の年となるでしょう。事業者は「0から1」を実現し、1から多くの成功を再現するために、ネットワーク計画、展開、保守、最適化、および運用に新たな手腕が必要となってくるでしょう。ファーウェイは来たるMWC上海にて、オンラインおよびオフラインの展示会、および業界関係者とこれらのトピックに関する詳細な議論を行います。当社は今後もイノベーションを継続し、お客様が最高の5Gネットワークを構築し、より大きなビジネスの成功を達成できるよう、サポートしてまいります。

※ 本参考資料は2021年2月18日(現地時間)に中国深圳で発表されたプレスリリースの翻訳版です。