1300MWh! ファーウェイが世界最大のエネルギー貯蔵プロジェクトの契約を獲得
【2021年10月16日、ドバイ】 ファーウェイデジタルパワーは、アラブ首長国連邦のドバイで開催され、67か国から500人以上が参加したグローバルデジタルパワーサミット2021を10月16日に閉幕しました。当サミットでファーウェイデジタルパワーは、400MW PVと1300MWhバッテリーエネルギー貯蔵ソリューション(BESS)で、世界最大のエネルギー貯蔵プロジェクトである紅海プロジェクトに向けた主要契約をSEPCOIIIと締結しました。両者は、サウジアラビアの世界的なクリーンエネルギー、およびグリーン経済センターの構築を支援するために協力します。
この1300MWhのオフグリッドエネルギー貯蔵プロジェクトは、この種のプロジェクトとして世界最大級で、世界のエネルギー貯蔵業界における画期的な出来事です。
紅海プロジェクトは、サウジビジョン2030の主要プロジェクトに位置づけられています。開発者はACWAパワーで、EPCの総合建設請負業者はSEPCOIIIです。紅海沿岸に位置するNEOMは、100パーセント再生可能エネルギーで電力供給される未来都市として知られています。石油などの資源が次第に枯渇してゆく中、NEOMは新しい生き方を導き、新しい経済成長を推進します。
ファーウェイデジタルパワーは、エネルギー貯蔵システムの研究開発、および8GWh以上のエネルギー貯蔵システムの応用における10年以上の経験を有します。デジタル情報技術をPVおよびエネルギー貯蔵技術と統合し、ストリング、インテリジェント、およびモジュラー設計の活用により、より効率的、安定的、そして安全なスマートストリングエネルギー貯蔵システムを構築することで、PVが主要エネルギー源となり、環境に優しく明るい未来を築くサポートを目指します。
※ 本参考資料は2021年10月16日(現地時間)にドバイで発表されたプレスリリースの翻訳版です。