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IAA MOBILITY 2021にHuawei AR-HUDが登場、次世代のドライビング体験を実現

2021.09.13

【2021年9月6日、ドイツ・ミュンヘン】ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、2021 International Motor Show Germany(IAA MOBILITY 2021)で最新の拡張現実ヘッドアップディスプレイ(AR-HUD)ソリューションを発表しました。このソリューションによって、フロントガラスが、先進技術を統合した安全機能とインフォテインメント機能の両方を実現する一人称視点(FPV)ディスプレイに変わります。これにより、かつてないドライビング体験が生み出されます。

ファーウェイはICT光分野における20年以上の経験を生かし、最先端の光技術をスマートビークルに応用し、Intelligent Automotive Optics Solutionを開発しました。このソリューションでは、Huawei AR-HUDが重要な役割を果たしています。Huawei AR-HUDは、ラージフレームUHDディスプレイを特徴とする小型デバイスであり、さまざまな状況に容易に対応できます。例えば、ダッシュボード情報の表示、ARナビゲーションの提供、安全な支援運転のサポート、暗視/雨霧などの条件下でのプロンプトの最適化、エンターテイメントコンテンツの提供を行います。

AR-HUD demonstration

ファーウェイのブースでのAR-HUDのデモンストレーション

safer assisted driving

Huawei AR-HUDは、ドライバーの視点でより安全な支援運転を可能にします

ARナビゲーション、常に安全な運転を実現

HUDは、最初の使用事例として飛行の安全性を高めるためにジェット戦闘機に搭載されました。その後、自動車産業へと応用されました。ファーウェイが発表した革新的なAR-HUDは、13° x 5°の視野(FOV)を提供します。つまり、70インチの仮想イメージがドライバーの前方7.5mに表示されます。AR-HUDは、ダッシュボード情報を下部に表示するため、ドライバーの視界を妨げず、安全な支援運転を可能にします。また、路面に合わせ、必要に応じて複数の車線にも広がるARナビゲーション情報を提供します。例えば、三叉路でも、AR-HUDは正確なナビゲーションを提案できます。また、AR-HUDは、暗視/雨霧などの条件下でも周囲の車両と歩行者を正確にマークできるため、視界が悪い状況でも運転の安全性が向上します。

entertainment experience

Huawei AR-HUDは、最高のエンターテイメント体験を実現します

エンターテイメント、情報が豊富なディスプレイ

Huawei AR-HUDは、100PPDを超えるフルHDディスプレイを実現し、明るく、歪みのないハイコントラストイメージを提供します。ユーザーは、素晴らしいビデオ体験とオーディオ体験を楽しめます。助手席の同乗者(または駐車時のドライバー)は、HDビデオ、テレビ電話、ゲームで没入型体験を楽しめます。さらに、リアルシーンマップにポイントオブインタレスト(POI)を組み合わせることで、AR-HUDによって駐車場、レストラン、ショッピングモール、映画館、ガソリンスタンドに関する情報がリアルタイムで表示されるので、ユーザーはハイテク技術を活用したライフスタイルを手に入れることができます。

easy installation

体積に対するFOVの比率が高く、取り付けが簡単です

Huawei AR-HUDはコンパクト(わずか10L)ですが、広いFOVが特徴です。体積に対するFOVの比率が高いため、さまざまな車種に対応できます。従来のHUDでは、通常、ゴーストが発生し、それがめまいにつながっていました。この問題に対処するため、ファーウェイは独自の光路設計とアルゴリズム技術を使用して、解像度を上げ、ゴーストに起因するめまいを防止することで、ユーザー体験を大幅に改善しました。

relieves dizziness

ゴースト防止技術によって、めまいを軽減し、ユーザー体験を改善します

ファーウェイのジェネラルオプティカルアプリケーションプロダクトラインの責任者であるケビン・ホアン(黄 志勇)は、次のように述べています。「Huawei AR-HUDは革新的な光ディスプレイエンジンと空間光技術を使用して、従来のメディアの限界を超え、まったく新しい安全な運転体験を実現しています。今後、AR-HUDは、より大きなフレーム、より細かい解像度、裸眼3Dを採用することで、今までにない視覚体験を作り出していきます。ファーウェイは、引き続き光技術の研究開発に投資して、車載分野やその他の分野にさまざまな光応用製品を提供し、当社の光技術によって数多くの業界を支援したいと思います」

※ 本参考資料は2021年9月6日(現地時間)にドイツ・ミュンヘンで発表されたプレスリリースの翻訳版です。