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ファーウェイとボーダフォン、マドリードを世界で最も先進的な都市に変革

2016.06.08

同市中心部で、下り最大600Mbpsに達するモバイル・サービスを提供

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)とボーダフォン・スペインは5月31日、マドリードをテクノロジーにおいて世界でも最も先進的な都市とする共同プロジェクト「マドリード・テック・シティ」を開始したことを発表しました。

「マドリード・テック・シティ」の発表式典において

「マドリード・テック・シティ」構想のもと、マドリードのプエルタ・デル・ソル、プラザ・デル・カヤオ、オペラといった中心部では、すでに最大600メガビット/秒の下り通信速度に達するモバイル・サービスが提供されており、サンタアナ広場も今後カバーされる予定です。さらにレティーロ公園では、カバレッジ拡大とユーザー体験の改善を目的に最先端のアクティブ・アンテナ・ソリューションが採用され、M30ハイウェイに設置された基地局の45%では最大250メガビット/秒の通信速度を実現しています。

今後、同市内主要駅のひとつであるチャマルティン駅では、屋内接続ソリューションによりカバレッジとキャパシティが改善される予定で、新しい位置情報サービスも提供される予定です。これにより、屋内ナビゲーション、ユーザー適応型広告、人口密度マップなどのサービスも可能となり、こうしたサービスをビッグデータ分析と組み合わせることも考えられます。

また、サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムやビセンテ・カルデロン・スタジアムといった大勢の人で込み合う場所でも新技術を導入し、ユーザー体験を向上させます。レアル・マドリード・スタジアムでは、クラウドRANベースの無線アクセス・ネットワークを導入したことで、今後、数千人の観客が試合中に高速で高品質な4Gモバイル・サービスを利用できるようになり、スタジアムで発生しがちな輻輳も回避できるようになります。また、ビセンテ・カルデロン・スタジアムでは、強化された4X4 MIMO技術を採用することでネットワーク容量を改善し、下り通信速度を最大化する予定です。現在、両スタジアムではトラフィックの70%に4Gネットワークが使用されています。

さらに、ボーダフォンとファーウェイの2社は、低消費電力、広域カバレッジ、低コスト、大量接続を特徴とするモバイルIoT技術であるNarrow Band IoT (NB-IoT)技術を導入することで、デバイス・センサーを介した新たなサービスを都市と市民に提供できるようになりました。例えばインテリジェント・パーキングでは、スペース管理の効率を高め、車の到着前に支払いを済ませることができ、駐車場へのナビゲーションが可能となります。このほか、省電力なインテリジェント照明システム、モノ/子供/ペットの位置特定のためのアプリケーション、より効率的な廃棄物収集、汚染センサー、水道/ガス/電気メーターなどの活用事例が挙げられます。

ボーダフォン・スペインの行政部門担当ディレクターであるディエゴ・トリコ(Diego Torrico)氏は次のように述べています。「マドリード・テック・シティ・プロジェクトにより世界最速の4Gネットワークが提供され、マドリードを象徴する中心部で皆様にかつてないモバイル・インターネット体験を楽しんでいただけることを嬉しく思います。今回の取り組みではファーウェイのサポートを得て、空間管理に新たなネットワーク技術を活用し、マドリードをインテリジェントなサービスを提供する都市に変革していきたいと考えています」

ファーウェイ・スペインの最高経営責任者である金咏(トニー・ジン)はマドリード市政府と同市議会からの式典への参加とボーダフォン・スペインの協力に謝意を表し、次のようにコメントしています。「ファーウェイはこのテック・シティ・プロジェクトをマドリードのほか、世界12都市で推進しています。今回の取り組みを通じてマドリードを地球上で技術、ユーザー体験の双方で先端とすることを目指しています。ボーダフォンからの強力なサポートと協力を得て実施される今回の取り組みは、デジタル変革を通じてスペインとその首都の発展に貢献するというファーウェイのコミットメントを再確認するものです」

ファーウェイのグローバル・ワイヤレス・ネットワーク製品ライン担当最高マーケティング責任者である楊超斌(ヤン・チャオビン)は、次のように述べています。「ファーウェイがマドリードでテック・シティ・プロジェクトを立ち上げるにあたり、戦略パートナーであるボーダフォンと協力できることを嬉しく思っています。このプロジェクトは、業界のパートナーと協力して都市の抱える課題に対処するため、革新的なモバイル通信ソリューションを採用し、都市運営の効率性を高め、より優れたモバイル体験を提供することを目指しています。ファーウェイとボーダフォンは、長年にわたり共同イノベーションを通じた協力関係を構築していますが、今回マドリードで立ち上げるテック・シティ・プロジェクトを通じて生まれる技術イノベーションにより、さらに私たちの生活の質が向上し、より良い未来の構築につながると確信しています」

※本参考資料は2016年5月31日(現地時間)にスペイン・マドリードで発表されたプレスリリースの翻訳版です。