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ファーウェイ、同社最大のグローバル・サービス・センターをインドに開設

2016.08.30

 ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は8月26日、同社最大規模となるグローバル・サービス・センターをインド・バンガロールに開設し、インド通信兼鉄道担当相であるマノジ・シンハ氏臨席のもとオープニング・セレモニーを実施しました。

         

                   インド通信兼鉄道担当相マノジ・シンハ氏(写真中央)とともに、ファーウェイ最大の

グローバル・サービス・センター開設を記念するファーウェイ・インドCEO 陳明傑(ジェイ・チェン)など

 バンガロールにあるファーウェイのインドR&Dセンター敷地内に開設された新グローバル・サービス・センターには、1,000名を超えるエンジニア、ネットワーク運用スペシャリスト、サポート・スタッフが在籍しています。開設時点で、アジア、中東、アフリカの30か国以上で展開する50を超えるプロジェクトに携わり、3億5,000万人以上の通信サービス加入者を支えています。今後も通信事業者のデジタル変革を支援するとともに、サービスと技術のシナジーを求める市場ニーズへの対応とネットワーク運用力の向上を後押しします。

 マノジ・シンハ担当相は次のように述べています。「インド政府が進める『Make in India』ビジョンに呼応したファーウェイの取り組みに祝意を表します。インドのICT産業は日一日と成長していますが、ファーウェイのようなテクノロジー大手によるこうした取り組みはインドのICT産業の成長をさらに加速するでしょう」

 シンハ担当相はさらに次のように述べています。「ファーウェイが世界に設置する4つのグローバル・サービス・センターの1つとしてバンガロールに開設した新センターは、膨大な数のテクノロジー人材を擁するインドがグローバル市場のニーズに応えられることを示しています。同センターはインドのICT産業に新たな価値を創出するとともに、インドにおけるICT産業エコシステムの強化にも寄与するでしょう」

 新グローバル・サービス・センターのオープニング・セレモニーは、在インド中国大使館経済商務参事官である李柏軍(リ・バイジュン)氏のほか、お客様やビジネス・パートナー、ファーウェイの幹部・一般社員も迎えて開催されました。

           

             新グローバル・サービス・センターは、バンガロールのファーウェイR&Dセンター敷地内に設置され、

                1,000名を超えるエンジニア、ネットワーク運用スペシャリスト、サポート・スタッフが在籍

 ファーウェイ・インドCEOである陳明傑(ジェイ・チェン)は次のように述べています。「ファーウェイにとってインドは常に重要な市場です。1999年に中国国外で初となるR&Dセンターをバンガロールに開設して以来、ファーウェイはインドへの投資を続けてきました。当社最大のグローバル・サービス・センターの開設は、ファーウェイのインドへのコミットメントをあらためて裏付けるものです。新センターはインドに先端技術の研究開発に関するノウハウと知見をもたらすと同時に、現地人材を活用することで『Make in India』ビジョンの実現に貢献します。また、本センターが中心となり、通信事業者との協調体制のもと、お客様のビジネスが次のレベルに達するお手伝いをしていきます」

 ファーウェイ・インドR&DセンターのCEOである趙武松(ウィリアム・ジャオ)は次のように述べています。「私たちファーウェイは、バンガロールの人材のポテンシャルとインド政府が牽引する経済成長に期待しています。こうした要素と当社のグローバル市場でのノウハウを融合することで、世界各国のお客様にサービスを提供することが可能となります。今後、インドで選ばれるテレコム・パートナーになるという私たちのビジョンの実現に向けて、バンガロールに完成したこのグローバル・サービス・センターが重要な役割を果たしていくこと、また、当社の従業員がこのセンターでグローバル市場を舞台にした成長機会を得られることを嬉しく思います」

 ファーウェイのグローバル・サービス: 卓越したビジネスに向けた協業

 ファーウェイのグローバル・サービス・センターは、グローバル・ネットワーク・オペレーション・センター、ネットワーク・インテグレーション・サービス、ネットワーク・プランニングと最適化、ITインテグレーションの4つのサービスを組み合わせた総合的なアプローチにより、顧客志向の通信ネットワーク運営モデルを実現します。インドのセンターでは、マルチ・ネットワーク、マルチ・テクノロジー、マルチ・ベンダー環境で、エンド・ツー・エンドのソリューションを提供します。また、最も効率的な技術ソリューションをいち早く提供するために、インドR&Dセンターと連携するとともに、アプリケーション&ソフトウェア・グローバル・サービス・デリバリー・センターと統合的に運営されます。さらに、マネージド・サービス、システム・インテグレーション、アプリケーション開発・保守で強力なスキルセットを提供し、世界各国の通信事業者のネットワーク運用の変革、ひいてはデジタル変革を実現に向けて価値を創出します。

*本参考資料は2016年8月26日(現地時間)にインド・バンガロールで発表されたプレスリリースの翻訳版です。