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ファーウェイ、テレフォニカの運用支援システム(OSS)ソリューションのパートナーに

2014.09.30
ファーウェイ、テレフォニカの運用支援システム(OSS)ソリューションのパートナーに

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は2014年9月17日、世界有数の通信事業者であるテレフォニカ(Telefónica)の中南米地域における通信ネットワーク管理にファーウェイのエンド・ツー・エンドのパフォーマンス管理ソリューションが選定されたことを発表しました。

テレフォニカは、通信ネットワークのパフォーマンスを管理するOSS(Operation Support System:運用支援システム)をシンプルにするという戦略の一環として、2014年6月に商用化されたファーウェイのOSSソリューションを選定しました。ファーウェイのパフォーマンス管理ソリューションは一元化されたアプローチにより、モバイル、固定、データ・サービスなどあらゆるネットワーク技術を管理し、マルチベンダー、マルチドメイン、複数の技術に対応した真のエンド・ツー・エンドのパフォーマンス管理機能を提供します。同時に、パフォーマンス重視のトラブル・シューティングによるすばやい問題解決や、「Telco Value Asset」を介した中南米地域におけるすべてのテレフォニカ・グループ関連企業間でのナレッジ共有を可能にします。

OSS分野における提携を祝う、テレフォニカのオペレーション・OSSディレクター ファン・マヌエル・カーロ・ベルナ(Juan Manuel Caro Bernat)氏と、ファーウェイ シニア・バイス・プレジデント兼グローバル・テクニカル・サービス部門プレジデント 梁華(ハワード・リャン)

ファーウェイは2006年から現在までに59か国の通信事業者各社と100を超えるプロジェクトを成功させてきた経験からOSSを進化させ、通信事業者がサービス指向の運営へと転換する取り組みを後押ししています。この結果、通信事業者は従来のB2CプレイヤーからB2B2Cプレイヤーに自らを変革させ、新たなデジタル経済において一層重要な役割を果たすようになってきました。

テレフォニカのオペレーション・OSSディレクターであるファン・マヌエル・カーロ・ベルナ(Juan Manuel Caro Bernat)氏は、ファーウェイを同社の中南米地域におけるOSSソリューションのパートナーとして選定するにあたり、次のように述べています。「テレフォニカが進めるOSSをシンプルにするという戦略は、当社の全拠点でプロセスとテクノロジーの標準化、シンプル化、自動化を行うというもので、この計画に協力してくれる最良のパートナーを選定してきました。ファーウェイのパフォーマンス管理ソリューションは最先端の機能を備えており、当社のニーズを完全に満たしてくれます。ファーウェイは当社が信頼を置く戦略パートナーであり、同社との協業は将来的にも実り多く、利益のあるものであると確信しています」

ファーウェイのシニア・バイス・プレジデント兼グローバル・テクニカル・サービス部門プレジデントである梁華(ハワード・リャン)は次のように述べています。「OSSソリューションは当社の主要な戦略投資分野のひとつであり、通信事業者各社の変革を実現するパートナーとしての立場を強化するものです。テレフォニカの中南米地域における複数の子会社にパフォーマンス管理ソリューションを提供するサプライヤーとして選定されたことを、たいへん光栄に思います。テレフォニカとファーウェイの協業は通信技術分野(CT)に限定したものから、今では情報技術(IT)を包括するものに拡大しています。ファーウェイはテレフォニカが求めるエンド・ツー・エンドのパフォーマンス管理を最高の品質で提供することができると確信しており、必ずやそれを実現していきます」

【テレフォニカについて】
テレフォニカは、時価総額および顧客数において世界の通信最大手の一社です。同社はその業界最高水準の携帯、固定、ブロードバンドの各ネットワークと、画期的なデジタル・ソリューションのポートフォリオにより、お客様のニーズにより確実に応えると同時に、新たな収益成長の実現する「デジタル指向の通信事業者」への移行を目指しています。

※本参考資料は2014年9月17日(現地時間)に英国・ロンドンで発表されたプレスリリースの翻訳版です。