ファーウェイ、Interop Tokyo 2013 「Best of Show Award」で特別賞を受賞
クラウド・データセンター・スイッチ「CloudEngine 12800」シリーズ

2013年6月12日から14日まで幕張メッセで開催中のInterop Tokyo 2013の 「Best of Show Award」において、華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)のクラウド・データセンター・スイッチ「CloudEngine 12800」シリーズ(データセンタ&ストレージ部門)が特別賞を受賞しました。
ファーウェイ・ジャパン 専務執行役員 法人事業本部長 鐘開生(ゾン・カイシャン)は、受賞に際し、次のように述べています。「このたび、『CloudEngine 12800』シリーズの先進性が評価され、受賞したことをたいへん光栄に思います。ファーウェイは、世界各地に設置するR&Dセンターと共同イノベーションセンターが牽引する顧客志向のイノベーションと、日本の通信事業者向けネットワーク事業で培った品質管理体制により、クラウド・コンピューティングとデータセンター、企業ネットワーク、ユニファイド・コミュニケーションの各プロダクト分野においてTCO削減効果の高いICT製品・ソリューションを提供しています。今後も、パートナー企業各社との協業のもと、日本市場のニーズに根ざしたICT製品・ソリューションを提供し、日本のお客様により多くの優れた選択肢を提供していきます。」
■クラウド・データセンター・スイッチ「CloudEngine 12800」シリーズについて
ファーウェイのクラウド・データセンター・スイッチは、データセンター及び大規模情報通信インフラ向けに開発した次世代高性能コア・スイッチで、先進的なハードウェア・アーキテクチャを採用し、業界トップクラス製品の3倍となる最大64Tbpsのスイッチング能力を有するCE12816、CE12812、CE12808、CE12804 の4つのラインアップから構成されます。
このうち、CE12800シリーズは、多彩な仮想化機能と豊富なデータセンター機能(Trill、VS、CSS)を提供するほか、ノンブロッキングCLOSベース・アーキテクチャに基づくスイッチド・ファブリックと、高効率な前後方排気型換気システムを採用し、高い信頼性を実現します。また、次世代コア・スイッチとして省エネ技術(スマート放熱、高効率電源)を取り入れることで、電力消費を大幅に削減します。
また、ファーウェイのクラウド・データセンター・スイッチには「CSS+VS」ソリューションが搭載されており、CSS(Cluster Switch System)技術により、最大4台の物理コア・スイッチを1台の仮想スイッチへ仮想化します。またVS(Virtual System)技術は、1:8の仮想化能力により、1台の物理コア・スイッチを最大8台の独立した仮想スイッチに仮想化します。「CSS+VS」ソリューションを利用することで、ネットワークを必要に応じて配分可能な大型仮想リソース・プールに集約し、ネットワーク・リソースの「クラウド・コンピューティング」サービスモデルを実現します。
詳細については、ファーウェイ・ジャパンのウェブサイトをご参照ください。
http://www.huawei.com/jp/products/data-communication/ce/cloudengine12800/
(ご参考)
ファーウェイ・ジャパン Interop Tokyo 2013 ブース:4C02
Interop Tokyo 2013 特設サイト: http://enterprise.huawei.com/topic/interop2013_japan/