ファーウェイ、CES 2013にてフラッグシップモデル「Ascend(アセンド)D2」を発表
最先端のスマートフォンを求めるユーザーのためのクアッドコア5インチ「Ascend D2」

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、本日2013 Consumer Electronics Show (CES) にて、「Ascend D2」を発表しました。ファーウェイAscendシリーズのフラッグシップモデル「Ascend D2」は、Android 4.1を採用、5インチのフルHD IPS、443 PPI Super Retina液晶ディスプレイ、1.5GHzクアッドコアプロセッサのK3V2、13 MP BSIカメラを搭載しています。また3000mAhバッテリーとファーウェイ独自のクイック・パワー・コントロール(QPC)、ADRXバッテリー効率技術を駆使し、W-CDMAにおいて最大6日間の連続待受時間を実現しています。
ファーウェイ・コンシューマー・ビジネス・グループCEOであるリチャード・ユー(Richard Yu)は、次のように述べています。「『Ascend D2』は、ファーウェイのAscendシリーズに期待するスタイル、パワー、そしてパフォーマンス能力を装備しているだけでなく、革新的なフルHD画面、最高のカメラ品質と省電力技術を備えております。我々は、常に最先端の技術を世界中の皆様にお届けしていくにあたり、Ascendシリーズの最新型である『Ascend D2』をご紹介できることを大変うれしく思っております。」
「Ascend D2」は、最大解像度1920 x 1080、フルHD 1080ビデオ再生に最適な5インチのSuper Retina高速応答IPSパネル・ディスプレイを搭載。443 PPIはこれまでにないカラー精度と鮮明さを体験することができます。また、Corning®社のGorilla®耐傷性ガラスおよび防塵・防水(IPX5/4)対応によって日常使用への耐久性を完備しています。
また、同じカテゴリ内のスマートフォンより高いISO感度レベル、そしてディテール・キャプチャ技術をあわせた13MP BSIアウトカメラを搭載。Ascend D2独自の色温度補正のマニュアル操作機能を備え、プロ並みの写真撮影を体験できます。
「Ascend D2」の3000mAhバッテリーは、ファーウェイのQPCおよびADRXスマート・パワーセーブ技術によって最適化されています。ファーウェイの20年以上に亘る通信分野でのノウハウを活用したQPC技術は、データ通信が行われない間は送信回路を自動的に電源OFFすることによりバッテリー消費を削減します。ADRX技術はネットワークの状態によってDRXサイクルを自動調整し、待受モード中の電力消費を20パーセント以上減らします。さらに、ファーウェイ独自の高速充電技術によって「Ascend D2」は同じ電力下にある他のスマートフォンと比べて充電にかかる時間が30パーセント以上少なく済みます。
データ共有が今まで以上に簡単に行える‘スイフト・シェアリング’は、Wi-Fi搭載により、写真・ビデオ・ファイルの共有が他のスマートフォンの2倍から3倍速く行えます。スーパー・ハンズフリー機能によって半径1.5m内での音声受信を可能にし、「Ascend D2」を簡易会議端末へと姿を変えます。更にドルビーサラウンドサウンドおよびステレオ録音をサポートします。
アルミニウムボディとメタルフレームによるスタイリッシュかつエレガントなデザインで、重さは170gと軽量、厚さは9.9mm。曲線を描いたデザインは手に心地良く収まります。カラー展開はピュア・ホワイトとクリスタル・ブルーの2色で、4.7インチ画面バージョンも開発されます。「Ascend D2」は2013年1月より中国にて発売開始され、今後、日本でも発売が予定されています。
※本参考資料は2013年1月7日(現地時間)にアメリカ合衆国ラスベガスで発表されたプレスリリースの翻訳版です。