ファーウェイUSAの最高セキュリティー責任者にサイバー・セキュリティーの専門家、アンディ・パーディーが就任
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は7月12日、ドナルド・アンディ・パーディー・Jr.(Donald Andy. Purdy Jr.)が7月9日付でファーウェイUSAの最高セキュリティー責任者(CSO)に就任したことを発表しました。
今回の人事は、アメリカの通信事業者や顧客に、革新的でセキュリティー・レベルの高い製品やソリューションを継続的に提供するというファーウェイの経営方針を反映したものです。パーディーは、ファーウェイUSAの上級代表とグローバル・サイバー・セキュリティー責任者の直属として、ファーウェイUSAのサイバー・セキュリティー戦略およびシステムを監督し、研究開発、サプライチェーン、マーケティング&セールス、プロジェクト管理、テクニカル・サービスなど、ファーウェイのあらゆる事業や部門で導入されているグローバル・セキュリティー・システムの運用をサポートします。
ファーウェイのグローバル・サイバー・セキュリティー責任者、ジョン・サフォーク(John Suffolk)はパーディの就任に際し、次のように述べています。「ファーウェイは、ICT業界を牽引する立場として、サイバー・セキュリティーという世界規模の課題に真摯に取り組んでいます。パーディーは、サイバー・セキュリティー問題の専門家としての知識を生かし、ファーウェイのクラウド・コンピューティングやインフラ、デバイス向けソリューションのセキュリティーを確保し、世界各国の顧客ニーズに応えてくれることでしょう。」
なお、パーディーはファーウェイUSAへの参画以前は、米国の官民両セクターにおいて、著名なサイバー・セキュリティー・ストラテジストとして活躍しました。
※本参考資料は2012年7月12日(現地時間)にアメリカ・ワシントンで発表されたプレスリリースの翻訳版です。