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ファーウェイのコヒーレント100Gソリューション、WDM伝送ネットワークの構築を目指すCISの大手通信事業者が採用

2012.06.27
ファーウェイのコヒーレント100Gソリューション、WDM伝送ネットワークの構築を目指すCISの大手通信事業者が採用

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は6月18日、ロステレコム、MTS、ベルテレコムをはじめとしたCIS(独立国家共同体)の大手通信事業者が同社のコヒーレント100Gソリューションの導入したと発表しました。ヨーロッパにおける導入成功事例を受け、このほど広大なCIS地域内の通信事業者も同最先端ソリューションの採用に乗り出しました。

100G のコヒーレントWDM(波長分割多重)技術により、帯域幅を大量に消費するサービスへの世界的な需要の急増に対応可能となります。同技術は、帯域幅への負担をコントロールするコヒーレント100Gソリューションとして、2011年に初めてヨーロッパで初めて導入されました。欧州の通信事業者は本ソリューションを高く評価しており、ファーウェイはKPN インターナショナルやSFR、TDCなどの大手通信事業者の次世代100G WDMネットワーク構築に参画しています。さらに、2012年には、CIS地域の大手通信事業者がファーウェイのコヒーレント100Gソリューションを採用を決定しました。

ファーウェイのコヒーレント100Gソリューションは、柔軟なサービス管理をサポートするOTNアーキテクチャに対応します。また、高度なソフト判定技術やコヒーレント技術、デジタル信号処理(DSP)技術を採用しており、従来型の光ファイバーネットワークにも適応します。こうした技術によって、同ソリューションは業界最長の伝送距離を誇り、再発電の必要なく2,500キロのデータ伝送を実現しています。CISの通信事業者は、これらのポイントに加え、これまで投資してきた、10G/40Gシステムから、100Gシステムへの移行をサポートしている点を評価しています。

100G WDM技術のパイオニアとして、これまでにファーウェイが構築した商用100Gネットワークは25件以上、試験ネットワークは50件に上ります。ファーウェイは、エンド・ツー・エンドのネットワーク・ソリューションや、WDM/OTN/MS-OTN、MSTP/ハイブリッドMSTP、マイクロ波製品などの最高品質の伝送ネットワーク製品を提供しています。英国コンサルティング会社のオーバム(Ovum)によると、2012年第1四半期、ファーウェイは光ネットワーク、WDM/OTN、100G/40Gネットワークのグローバル市場でトップシェアを獲得しています。

※本参考資料は2012年6月18日(現地時間)に中国深圳で発表されたプレスリリースの翻訳版です。