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ファーウェイ、LTEワールドサミット2012で2部門の賞を獲得

2012.05.31
ファーウェイ、LTEワールドサミット2012で2部門の賞を獲得

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は5月24日、スペインのバルセロナで開催されたLTEワールドサミット2012において、「Most Significant Development for Commercial LTE Network - Vendor(商用LTEネットワークの発展に最も貢献したベンダー)」賞と「Best LTE Core Network Element(最も優れたLTEコア・ネットワーク構成要素)」賞の2部門を受賞しました。今回で3年連続となるLTE ワールドサミットでの受賞を通し、ファーウェイが業界トップの地位を維持しLTEの発展に貢献していることが改めて認識されました。

GSA(グローバル・モバイル・サプライヤ協会)が2012年5月に公開した「Evolution to LTE Report(LTEへの進化に関するレポート)」によると、現在全世界で稼働中の商用LTEネットワーク72件のうち、34件がファーウェイの構築によるもので、世界トップシェアと報告されています。ファーウェイのLTEソリューションはヨーロッパやアジアに加え、オセアニア、アフリカ、南アメリカ、中東にも導入実績があり、世界の通信事業者トップ50にランクインしている37社に採用されています。

ファーウェイのSingleRANは、GSM/UMTS/LTEコンバージェンス・ネットワークの共存と相互運用、柔軟な資源共有、LTEへのスムーズな移行を1つのキャビネットでサポートする、業界初のソリューションとして発表されました。ファーウェイのパケットコア・ソリューション・パッケージには、通常の64倍のシグナリング負荷をサポートするシグナリングの最適化や、安全で信頼性の高いLTE/EPCネットワークを実現するための動画の最適化サービスが含まれます。また、SingleEPCソリューションは、ファーウェイがこれまでに培ってきた無線技術やIP技術を基盤としており、これにより、通信事業者は高効率のコンバージェントEPCネットワークの構築を実現できるほか、LTE分野におけるビジネス・チャンス拡大やビジネス・モデル刷新の迅速化も図ることができます。

ファーウェイのワイヤレス・ネットワーク事業部パケットコア・ネットワーク担当プレジデント、シュ・ウェイヅォン(Xu Weizhong)は次のように述べています。「ファーウェイは、ユーザー志向のLTE/EPCネットワークの構築に努めています。今後も世界の通信事業者との密接な協力関係の下、モバイル・ブロードバンド・コア・ネットワーク向けの革新的なソリューションを開発し、提供していく方針です。また、LTE/EPCの商用化を迅速に進めてデータ・トラフィック管理やビジネス・モデルの刷新をサポートしていきます。」

ファーウェイのGSM/UMTS/LTE無線ネットワーク担当プレジデント、イン・ウェイミン(Ying Weimin)は次のように述べています。「ファーウェイは今後も、LTE技術の研究開発に投資を続けるとともに、顧客志向の製品やソリューションの開発も継続し、世界規模でLTE/EPCネットワークの早期商用化実現に向けて尽力します。ファーウェイのSingleRAN LTEソリューションも、引き続き業界の発展に大きな役割を果たすことでしょう。」

【LTEワールドサミットについて】

LTEワールドサミットは、LTE業界最大規模のイベントで、8年前から毎年開催されています。2012年は、スペインのバルセロナにて開催され、通信事業者やハードウェア・ベンダー、業界団体、メディア、アナリストなど、世界中から多くの関係者が一堂に会し、今後の業界の発展について意見や議論を交わしました。LTEワールドサミットの詳細については、ws.lteconference.com(英語)をご覧ください。

※本参考資料は2012年5月24日(現地時間)にスペイン・バルセロナで発表されたプレスリリースの翻訳版です。