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ファーウェイ、Altiboxと共同で世界最速オンライン・ネットワークのデモを実施

2012.04.12
ファーウェイ、Altiboxと共同で世界最速オンライン・ネットワークのデモを実施

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は4月6日、ノルウェーのハーマルで開催された『The Gathering(TG)2012』において、200Gbpsのルーター用高速ラインカードのデモを行いました。TGは、ノルウェーで毎年開催されている世界第2のコンピューター大会です。ファーウェイはノルウェーの通信事業者Altiboxと共に、世界最速ネットワークにアクセスするデモを実施、会場に集まった6000人以上のコンピューターファンに過去最速200Gbpsのサービスを披露しました。

ファーウェイは今回のイベント参加にあたり、主力製品である200Gbps高速ラインカードやハイエンド・ルーター「NE5000E」、高密度波長分割装置「OptiX OSN 8800」を出展しました。NE5000Eと200Gbps高速ラインカードは、「革新的ブロードバンド技術賞」を受賞しました。今回のデモでは、200GE(ギガビット・イーサネット)アクセスを実現するため、オスロとハーマルにNE5000E を設置しました。また、OptiX OSN 8800を利用することで、180キロの長距離伝送が可能になりました。

The Gathering (TG) 2012の様子

ファーウェイのキャリア向けIPプロダクトライン担当バイス・プレジデント、フー・ウェイ(Hu Wei)は次のように述べています。「この度、Altiboxと共同で通信技術の躍進に貢献できたことを大変光栄に思います。おかげさまで、TG 2012には世界最速のネットワークを提供し、コンピューターファンの皆様にも最高のサービス・エクスペリエンスを提供することができました。ユーザー6000人以上が参加した今回のオンライン実験では、200Gbps高速ラインカードをはじめとする、ファーウェイ製品の高度な安全性、安定性も立証されました。」

ファーウェイの通信事業者向けIP製品およびソリューションは、ブリティッシュ・テレコム(BT)、フランス・テレコム、スペインのテレフォニカ、シンガポール・テレコム、チャイナ・テレコム、チャイナ・モバイル、チャイナ・ユニコムなど世界の大手通信事業者に採用されています。

IP技術の商用利用をリードするファーウェイは、NE5000Eルーター2,600台以上、NE5000Eルーター・クラスタ160台以上の販売実績があります。市場分析大手Ovumの調査によると、ファーウェイのルーターは2011年第4四半期に市場シェア2位を獲得しています。

【Altiboxについて】

Altiboxは、ノルウェー最大手のFTTH(家庭用光ファイバー通信サービス)事業者です。また、北欧第2のIPTV事業者としてもビジネス展開しており、ノルウェーにおけるFTTH市場の70%を同社が占めています。現在の加入者は26万人、2015年には50万人に増えると予測されています。

※本参考資料は2012年4月6日(現地時間)にノルウェー・ハーマルで発表されたプレスリリースの翻訳版です。