ファーウェイ、ギガビット級トラフィック対応のGigaSiteソリューションを発表
本参考資料は2011年9月21日(現地時間)にドイツ ベルリンで発表されたプレスリリースの翻訳版です。
世界有数のICTソリューション・プロバイダーであるファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:Huawei)は9月21日、ドイツのベルリンで開催されたグローバルMBBフォーラム2011(Global MBB Forum 2011)において、「GigaSiteソリューション」を発表しました。
ファーウェイのワイヤレス・ネットワーク担当プレジデント、デイビッド・ワン(David Wang)は、発表の席で次のように述べています。「ファーウェイは、ギガビット時代の中核として3つのモバイル・ソリューションを視野に入れています。その第1弾がGigaSiteです。」
GigaSiteは、通信ネットワークの伝送容量を増強するソリューションです。今やモバイル・トラフィックはギガビットレベルとなり、モバイル業界で躍進を図りたい通信事業者にとってGigaSiteは最適なソリューションとなります。
ファーウェイのGigaSiteは未来志向の技術を活用し、高スペクトル効率の実現に加え、処理能力や最大速度を向上させます。また、マルチバンド、マルチモード、マルチセクターに対応しているため、ネットワークの総容量が増えるほか、最小限の電力容量から最大限の出力を引き出すことも可能です。さらに、マルチサイト管理の簡略化によりTCO(総所有コスト)を削減します。GigaSiteは、ファーウェイが広く展開しているSingleRANソリューションを基盤としており、GSM/UMTS/CDMA/
WiMAX/LTEのコンバージェンス(収束)を実現すると同時に、LTE-Advancedへの移行もサポートします。
デイビッド・ワンは次のように述べています。「モバイル・ブロードバンド時代を迎え、通信事業者にとってネットワーク容量は大きな課題となりました。ファーウェイは、このような通信事業者のニーズに応えるソリューション群の第1弾としてGigaSiteソリューションを展開します。世界中の顧客との協業や長期にわたる研究開発の成果として、今回の市場投入が実現しました。このソリューションは、ギガビット時代に突入したモバイル・ブロードバンド業界で躍進を目指す通信事業者を支援します。」
第2回グローバルMBBフォーラムは、携帯通信事業者の団体であるGSMA の協賛を受け、2011年9月20日から22日の3日間にわたりドイツのベルリンで開催されました。同フォーラムには、通信事業者、販売代理店、機器メーカー、チップセット・メーカー、コンテンツ業者、アナリスト、監督機関、標準化団体など、業界を支える各分野の企業や団体から200人以上が参加しました。
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:Huawei)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーです。お客様思考のイノベーションとお客様との強い信頼関係により、通信事業者向けネットワーク、端末、クラウド分野におけるエンド・ツー・エンドの競争優位性を確立しています。ファーウェイは通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく献身しており、競争力の高いソリューション及びサービスを140か国以上で提供し、世界人口の三分の一にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。詳しくは、当社ウェブサイト:http://www.huawei.com/jp/、ツイッター(英語):www.twitter.com/huaweipress、および、YouTube(英語):http://www.youtube.com/user/HuaweiPressをご覧ください。