ファーウェイ、インフォーマのコンシューマ部門「メッセージング・アプリケーション」アワードを受賞
携帯電話でどこでもコンテンツを楽しめる「Mobile Newspaper Service」が受賞
本参考資料は2010年6月25日(現地時間)に英国・ロンドンで発表されたプレスリリースの翻訳版です。
世界の通信事業者向け次世代通信ネットワーク分野で業界をリードするファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:Huawei)は6月25日、インフォーマ・テレコムズ&メディア(Informa Telecoms & Media)と160キャラクターズ(160 Characters)が共催したメッセージング業界の会員企業向けフォーラム「2010グローバル・メッセージング(2010 Global Messaging)」の授賞式にて、ファーウェイの「Mobile Newspaper Service(MNS)」がコンシューマ部門の「メッセージング・アプリケーション(Messaging Application: Consumer)」アワードを受賞したと発表しました。今回の受賞は、携帯電話ユーザーがメッセージング・サービスを通じて、どこでもコンテンツを楽しめるという、MNSの使い勝手の良さが評価の対象となりました。
本アワードは、携帯電話ユーザーによるモバイル・メッセージング・サービス利用普及に最も貢献した製品やサービスの開発元企業に授与されます。通信事業者はファーウェイのMNSを利用することで、サービス加入者の携帯電話に、画像やテキスト、音声、動画形式でニュースなどの情報を配信することができます。例えば新聞社はMNSによって、SMS(ショート・メッセージ・サービス)やMMS(マルチメディア・メッセージ・サービス)、WAPなどを通じた、日々のニュース配信を行うことがが可能となります。
ファーウェイのプラットフォームは柔軟なカスタマイズに対応するほか、強力なレポート機能を備えているため、通信事業者とコンテンツ発行元の業者は、人気を集めるコンテンツの最新情報をいち早く把握できます。また、ユーザーの関心事に基づいてターゲットを絞り込んだ広告配信を行うこともできます。有料会員は既に1億人を突破し、現在も増加の一途をたどっている実績から明らかなように、ファーウェイのMNSはすでに普及段階に達し収益を生み出すまでに成長しています。
160キャラクターズのマイク・グレンヴィル(Mike Grenville)氏は、MNSについて次のように述べています。
「MNSの大きな成果はシンプルなアイデアから生まれました。これこそ、誰もが心に思い描いている成功事例と言えるでしょう。」
ファーウェイのリッチ・コミュニケーション・サービス(RCS)製品ライン担当ディレクターであるタン・フェイ(Tang Fei)博士は次のように述べています。
「今回の受賞は、ファーウェイがモバイル・アプリケーション分野の技術革新に注ぐ努力の証であり、当社が今後、ユーザーのニーズに応える革新的なメッセージング・サービスを生み出していくうえでの励みとなります。MNSはインタラクティブ性に優れたサービスであり、通信とメディアの融合を促進します。この革新的なサービスは、メッセージング業界のバリュー・チェーン全体にさらなる価値と収益をもたらしてくれることでしょう。」
本アワードの詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.160characters.org/news.php?action=view&nid=2972

【ファーウェイのMNSについて】
ファーウェイのメッセージング・ソリューションは、世界のトップ10にランクされる通信事業者6社と、126に及ぶ国と地域の通信事業者402社で採用されています。ファーウェイのMNSは、ワイヤレス・ネットワーク技術を通して、携帯電話への画像やテキスト、音声、動画の配信を可能にする、通信事業者向けモバイルVAS(付加価値サービス)です。MNSは、日々のニュースをサービス加入者の携帯電話に配信し、ユーザーが情報へ簡単にアクセスできるようにすることで、MMS(マルチメディア・メッセージ・サービス)からの収益を増大させることができます。このサービスを利用すれば、ニュース配信以外のサービスを提供したり、モバイル広告を掲載する広告主の認知度を高めたりすることができます。
【インフォーマ・テレコムズ&メディアについて】
インフォーマ・テレコムズ&メディアは、ビジネス・インテリジェンス・ソリューションと戦略的マーケティング・ソリューションを世界の通信およびメディア市場に提供しているトップレベルのプロバイダーです。90人に及ぶアナリストと研究者が、業界の動向を継続的、直接的に調査した結果に基づき、ニュース配信、調査分析しています。また、詳細な市場レポート、技術と戦略とコンテンツに関する調査データなど、広範囲にわたるインテリジェンス・サービスを提供しています。また、同社は7万人以上の経営幹部が参加する125の年次イベントを主催しています。
(日本での発表 2010年7月2日)