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ファーウェイ・ジャパンとイー・モバイル、国内初の商用HSPA+ネットワークを構築

2009.08.04
ファーウェイ・ジャパンとイー・モバイル、国内初の商用HSPA+ネットワークを構築

世界の通信事業者向け次世代通信ネットワーク分野で業界をリードするファーウェイ・ジャパン(中国語表記:華為技術日本株式会社、英語表記:Huawei Technologies Japan K.K.)と、日本のモバイル・ブロードバンド市場をリードするイー・モバイルは8月4日、国内初の商用HSPA+モバイル・ブロードバンド・ネットワークを構築したと発表しました。この新しい3Gネットワークにより、イー・モバイルの顧客は、下り最大通信速度21.6 Mbpsのモバイル・データ通信を利用することができるようになりました。

この新しいHSPA+ネットワークはファーウェイの革新的な分散型基地局(DBS)を使用して構築されました。サービス・エリアには北海道、仙台、新潟、広島、福岡、長崎などの都市やリゾート地が含まれています。これにより、167(*1)万人を超えるイー・モバイルのユーザーは、モバイル・インターネットやマルチメディア・ダウンロードなどの高度なモバイル・ブロードバンド・サービスをスムーズに利用できるようになります。なお、このHSPA+サービスは7月24日からイー・モバイルより販売されているファーウェイ製のデータ・カードD31HWを使うことで利用することができます。

イー・モバイルの代表取締役社長兼COOであるエリック・ガン(Eric Gan)は、次のように述べています。

「日本初の商用HSPA+ネットワークにより、当社のお客様は国内で最先端のモバイル・ブロードバンド・サービスを利用できるようになります。これは真の高速モバイルブロードバン・サービスの到来を告げるものであり、日本のユーザーは大幅に向上したサービスを享受できるようになります。また、当社だけでなく、ネットワークパートナーであるファーウェイや日本の通信業界にとっても画期的な出来事と言えるでしょう。」

また、ファーウェイ・ジャパンの代表取締役社長である閻 力大(エン・リダ)は、次のように述べています。

「ファーウェイはイー・モバイルと協力し、国内初の商用HSPA+ネットワークを構築しました。このプラットフォームによりネットワークの大容量化や最速のデータ通信が可能になり、イー・モバイルのユーザーは世界最高レベルのモバイル・ブロードバンドを体験できるようになります。イー・モバイルの重要な事業展開にファーウェイが参加し、日本の通信業界のさらなる発展に貢献できたことを大変嬉しく思います。」

イー・モバイルは日本のモバイル・ブロードバンド市場のリーダーであり、ファーウェイは2007年から同社と密接に連携してまいりました。なお、イー・モバイルは、有料サービス開始後わずか2年で契約者数167万人(*1)を突破しています。

(*1) 2009年6月末時点 イー・モバイル調べ