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ファーウェイ・テクノロジーズ、CommunicAsia 2009で 自社ブランドのスマートフォン2機種を発表

2009.06.19
ファーウェイ・テクノロジーズ、CommunicAsia 2009で 自社ブランドのスマートフォン2機種を発表

新携帯端末OSにはAndroidとWindows Mobileを採用

本参考資料は、2009年6月16日(現地時間)にシンガポールで発表されたプレスリリースの意訳です。

世界の通信事業者向け次世代通信ネットワーク分野で業界をリードするファーウェイ・テクノロジーズ(中国語表記:華為技術、英語表記:Huawei Technologies Co., Ltd)は2009年6月16日、シンガポールで開催されたアジア最大級の通信イベント「CommunicAsia 2009」において、Googleが開発した携帯電話プラットフォームAndroidを採用した「U8230」と、Windows Mobileを採用した「C8000」の2機種の新型スマートフォンを発表しました。これらは2009年下半期に提供開始予定です。

Androidを採用したU8230は、QWERTY配列キーボードをフルサイズとハーフサイズに切り替えることが可能です。また、3.5インチLCDタッチスクリーンによってプログラム操作を簡単に行うこともできます。インターネット・ブラウザはGoogle Chromeを採用しているため、GoogleマップやGoogleサーチ、Googleトークなど、さまざまなアプリケーションを利用することが出来ます。搭載バッテリーの容量は1500 mAHと、現在普及しているAndroid携帯電話の中では最大です。

一方、Windows Mobileを採用したC8000には3Dメニューのグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)が組み込まれており、独自開発のディスプレイ・アダプタにより、動画ファイルやDVD品質の画像を2.8インチ・タッチスクリーン上でスムーズに再生することができます。電源管理も最適化されており、動画ファイルは6~8時間の連続再生が可能です。

なお、ファーウェイは、2009年の下半期に、WCDMAやCDMA、TD-SCDMAの各通信規格をサポートするタッチスクリーン式の携帯端末シリーズを投入する予定です。当社の携帯端末売上高は急激に伸長しており、CDMA携帯電話の出荷台数はこのほど5000万台を超えました。

ファーウェイの端末事業部広報担当者、グローリー・チャン(Glory Chueng)は次のように述べています。

「当社は2008年にGoogleが主導するモバイル業界団体“オープン・ハンドセット・アライアンス”に加盟して以来、最先端のハイエンド携帯端末の開発を進めて参りました。AndroidやWindows Mobile OSを搭載したスマートフォンはその代表格です。CommunicAsiaに出品した新しい機種の『U8230』と『C8000』を使用すれば、まったく新しいインタラクティブな体験が可能になります。通信事業者の方々と、これらの製品を年内にも市場へ投入できることを心待ちにしています。」


Android採用のU8230