ファーウェイ・ジャパン、スライド式USBスティック型データカードの最新モデル「D31HW」をイー・モバイル向けに提供
国内初※、HSPA+に対応し、下り最大21.6 Mb/sを実現
次世代通信ネットワークソリューションのリーディングプロバイダーであるファーウェイ・ジャパン(中国語表記:華為技術日本株式会社、英語表記:Huawei Technologies Japan K.K.)は6月18日、HSPA+対応のスライド式USBスティック型データカードの最新モデル「D31HW」を発表しました。前モデルの「D23HW」の通信速度は、上り最大5.8Mb/s、下り最大7.2Mb/sでしたが、HSPA+に対応したことにより、下り最大21.6Mb/sを実現します。なお、D31HWは、イー・モバイル株式会社より8月上旬から販売される予定です。
D31HWは、今年3月にドイツ・ハノーバーで開催されたCeBIT 2009において発表されたデータカード「E182E」をベースに開発されており、光沢のあるブラック色と丸みを帯びたデザインを特長としています。また、カバー不要の格納式USBコネクタを採用し、Microsoft Windows(XP/Vista)、Mac OSに対応したことにより、ユーザーは幅広い環境において高速データ通信を楽しむことができるようになります。さらに、D31HWは、microSDHCTMカードに対応しており、カードスロットにmicroSDTMカードを挿入することで、最大16GBのデータをカード内に保存することができます。
高いデザイン性と利便性を兼ね備えたファーウェイのデータカードは、日本のユーザーにも高い評価を得ており、2009年1月にジーエフケーマーケティングサービスジャパン株式会社が発表した「第5回 GfK Japan Certified」のデータ通信カード・端末カテゴリーにおいて、ファーウェイ・ジャパンは2008年年間国内販売数量シェアNo.1(年間シェア54.7%獲得)に選ばれています。
ファーウェイ・ジャパンの代表取締役社長である閻 力大(エン・リダ)は、次のように述べています。
「この度、国内において初めてHSPA+を採用し、国内最速となる下り最大21.6Mb/sを実現するD31HWを提供できることを、大変嬉しく思っています。日本では、ミニノートパソコンやネットブックなどの普及により、大容量のデータをより高速に処理することへの需要が高まっており、データカードは欠かせないものとなっています。ファーウェイでは今後も、イー・モバイルとともに、日本のお客様の高い要求に応えられるような製品の提供を続けていきます。」
※2009年6月18日現在。国内で発表・販売されているデータカードにおいて。
※製品仕様および製品画像につきましては、末尾の添付資料をご参照ください。製品の画像データをご希望の方は、ファーウェイ(華為技術日本株式会社)広報代理、Burson-Marsteller(バーソン・マーステラ) 相庭もしくは、間島までご連絡ください。
サイズ (縦×横×高さ)
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約76.5 mm x 28 mm x 12.4 mm
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質量
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約25g
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カラー
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ブラック
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通信方式
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HSPA / W-CDMA 1.7 GHz / 2.1 GHz
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通信速度
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最大受信通信速度:21.6 Mb/s / 最大送信通信速度:5.8 Mb/s
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インターフェイス
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USB2.0 準拠
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対応OS
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Windows Vista 32bit、64bit
Windows XP Professional / Home edition Service Pack 2以降
MAC OS X 10.4 ~ 10.5
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![]() HSPA+対応のスライド式USBスティック型データカード「D31HW」 |