ファーウェイ・ジャパン、イー・モバイル向け最新型データカード「D21HW」を販売

世界の通信事業者向け次世代通信ネットワーク分野で業界をリードする華為技術日本株式会社(住所:東京都千代田区大手町、代表:閻 力大(エン・リダ)、以下ファーウェイ・ジャパン)は本日、国内最薄※HSPA USBスティック型データーカードである「D21HW」を販売することを明らかにしました。国内最速※のHSPA速度と画期的な回転式USBコネクタを備え、日本のモバイル・ブロードバンド市場に新基準を確立するものです。D21HWは、イー・モバイル株式会社より11月20日から販売される予定です
厚さわずか10mmを実現した国内最薄・最軽量※となるHSPA USBデバイス「D21HW」は、幅広いHSPA/UMTSネットワーク技術に対応。上り最速1.4 Mbps、下り最速7.2 Mbpsを実現し、日本における最速モバイル・ブロードバンド製品※となります。
D21HWは、Microsoft Windows(2000/Vista/XP)およびMac OSXとの互換性を備え、自宅や外出先でのモバイル・ブロードバンド利用をより便利にします。また、D21HWは約300度の回転が可能な極薄の回転式USBコネクタあるためUSBカバーがなくても安全な保管が可能です。
ファーウェイ・ジャパンの代表取締役社長 エン・リダは、
「モバイルライフをさらに豊かにする回転式高速USBスティック型データカードは、イー・モバイルのお客様に喜んでいただけるものと確信しています。お客様はモバイル通信事業者が技術革新に対して常にチャレンジすることを求めています。ファーウェイはイー・モバイルと協力して、こうしたお客様の期待に応えていきたいと思っています」と述べています。
ファーウェイとイー・モバイルは2006年より提携関係を結んでおり、共同発売したモバイル・ブロードバンド・デバイスとしてD21HWは4機種目になります。2007年末、ファーウェイはイー・モバイル向けに日本初のHSDPA 7.2 Mbpsに対応したUSB Modemタイプとなる「D02HW」をリリースしました。GFK社の調査では、同製品は2008年3月末から連続して日本のモバイル・ブロードバンド市場で販売数1位を記録しています。D02HWは、2008年7月7日から9日にかけて「北海道サミット」において、1,000名近い報道関係者にも無償で配布されました。
現在、ファーウェイのモバイル・ブロードバンド製品は世界235社の通信事業者に導入され、115ヵ国で販売されています。ABI社の調査によると、ファーウェイは2008年10月現在、世界記録となる2,000万台のモバイル・ブロードバンド製品(モデム、スティック、PCカード)を出荷しています。
[イー・モバイルについて ]
イー・モバイルは、2007年3月携帯電話市場へ13年ぶりの新規参入を果たした、イー・アクセスのグループ会社です。サービス開始以来、最新技術の導入により、「高速データ通信」分野を常にリードする存在として、高速パケット伝送技術「HSDPA」やIPネットワーク技術を活かし、最新テクノロジーに支えられたモバイルブロードバンドサービスを提供しています。2008年3月には携帯電話の音声サービスを開始し、提供エリアも順調に拡大を続け全国レベルでの提供を実現しました。高速データ通信と音声サービスを融合させ、画期的な料金体系を打ち出していくことで、より幅広いユーザーのニーズに対応したサービスを提案していきます。
詳細についてはwebサイト http://emobile.jp/ をご参照ください。