ファーウェイ・ジャパン、E2E WiMAXソリューションを「ワイヤレスジャパン2008」で発表
華為技術日本株式会社(住所:東京都千代田区大手町、代表:閻 力大(エン・リダ)、以下ファーウェイ・ジャパン)は、先般開催された「ワイヤレスジャパン 2008」において、基地局からアクセスゲートウェイ、ネットワーク管理システム、端末までをカバーするE2EのWiMAXソリューションを発表しました。日本の通信事業者の多様なニーズに対応したカスタマイズが可能で、ワイヤレスブロードバンド、固定アクセスなど様々なシナリオに対応するものです。
ファーウェイ・ジャパンのWiMAXソリューションの基地局は多様なシナリオに対応可能であり、屋外用の一体型/分散型基地局、屋内用のPico基地局を取り揃えており、これらは全て第4世代基地局プラットフォームに基づいて開発されています。ファーウェイ・ジャパンの第4代基地局プラットフォームは、CDMA、GSM、WCDMA、WiMAX、LTEなど全てのワイヤレスネットワークをサポート可能な、業界初のマルチモード基地局プラットフォームです。これはマルチモードの並存およびネットワークのスムーズな次世代移行を実現するプラットフォームであり、通信事業者がワイヤレス技術を選択する際のリスクを大幅に低減することができます。また、「マルチキャリアとハイパワーアンプ」はファーウェイ・ジャパンのWiMAX基地局の特筆に価するセールスポイントです。前者によって基地局の処理容量が大幅に向上し、後者はパワーアンプ効率を30%にまで向上させ、通信事業者のTCO削減と競争力向上に大きく貢献することができます。
ファーウェイ・ジャパンのWiMAXソリューションは高性能MIMOアンテナ技術を業界で最も早く採用しております。展示会のデモでは、FTP、VODおよびファイルアップロードなどを実演し、「下り40Mbps、上り10Mbps」という安定したパフォーマンスを示すとともに、来場者にファーウェイ・ジャパンのMIMO技術の優秀性をアピールしました。