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ノキアシーメンスネットワークスと華為は合弁会社TD Tech社を強化、TD-SCDMA発展を推進

2008.01.29
ノキアシーメンスネットワークスと華為は合弁会社TD Tech社を強化、TD-SCDMA発展を推進

[中国、北京 2008年1月29日]新規技術を導入することにより、TD Tech有限公司(TD Tech社と略)の研究開発力を向上させ、TD-SCDMA製品に関する営業、販売、エンジニアリング及びサービスを提供することについて、ノキアシーメンスネットワークスと華為は最近契約を締結しました。
契約によると、TD Tech社はTD-SCDMA無線アクセス製品の研究開発センターとしてノキアシーメンスネットワークスと華為にTD-SCDMA無線アクセス製品を提供することになっています。2008年、ノキアシーメンスネットワークスと華為はTD Tech社へ先端技術プラットホームを提供することで、新たなTD-SCDMA無線アクセスソリューションに対応します。

TD Tech社は引き続きTD-SCDMA無線アクセス製品の研究開発に取組んでいます。ノキアシーメンスネットワークスと華為は統合ソリューションのメーカーーとして、エンド・ツー・エンドの処理能力で営業、販売、エンジニアリング及びサービスを提供し、お客様のニーズに対応し、TD-SCDMAソリューションの実施を推進します。

ノキアシーメンスネットワークスのチャイナエリアの張志強総裁は次のように述べてました。「ノキアシーメンスネットワークスと華為は今後、TD-SCDMA技術の研究と発展に努力しています。今回の契約による技術の組合せとグローバル経験の共有は、TD-SCDMA利用者により高い価値を作ることができます。さらに、高品質のサービスと最適化のソリューションがTD-SCDMA製品と一体化されることで、高速のネットワーク実用をサポートし、3Gにおける多様なサービスに対応します。」

華為無線製品ラインの侯金龍副総裁は次のように述べました。「TD Tech社がTD-SCDMA無線アクセス製品の研究開発に取り組むのは、今後のTD-SCDMA技術発展に寄与しています。華為とノキアシーメンスネットワークスは、お客様のニーズをよく理解した上で、モバイルネットワークソリューションの提供における先端技術かつグローパルモバイルネットワークの構築における経験で、業界一流のTD-SCDMAエンド・ツー・エンドソリューションのメーカーとなることを目指しています。また、新たな運用モードはお客様に更なる価値を提供し、 TD-SCDMA商業化の移行を推進できます。」


TD Tech有限公司について

TD Tech有限公司(「TD Tech社」と略)は、シーメンス・コミュニケーションズと華為技術有限公司が2004年に共同設立した合併会社であり、主にTD-SCDMA技術及び関連製品を研究・生産しています。TD Tech社の登録資本が1億USドルで、出資比率はシーメンス・コミュニケーションズが51%、華為は49%となっています。


ノキアシーメンスネットワークスについて

ノキアシーメンスネットワークスは通信業界のグローバルリーダーと認められており、全世界的にモバイルおよび固定ネットワークをベースとする基礎ソリューションに対応する製品を提供しています。グローバルに分布してる2万人の従業者は、日増しに拡大するサービスやニーズに対応できます。ノキアシーメンスネットワークスは世界最大の通信インフラ設備の会社であり、約150ヶ国でサービス展開しています。本社所在地はフィンランドのエスポーです。 詳細についてはwww.nokiasiemensnetworks.com をご覧ください。