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華為はGlobal Marineとの合弁会社創立と海底光通信市場への進出を宣言

2008.01.17
華為はGlobal Marineとの合弁会社創立と海底光通信市場への進出を宣言

[ロンドン イギリス 2007年12月11日] 華為技術有限公司(「華為」と略す)はGlobal Marineと共同で合弁会社Huawei Submarine Networksを創立して海底光通信市場に進出することを発表した。両方はロンドンで調印式を行った。2007年3月の提携覚書調印式を経て正式誕生する新たな合弁会社は2008年の年初に正式に開業運営を開始する予定である。

Huawei Submarine Networksはグローバルで先進なエンドツーエンドの海底光通信ネットワークソリューションとサービスを提供する予定であり、ソリューションと通信能力面では著しく優位性を備える。新会社の幹部たちはロンドンTower HillのTrinity Houseで行われた調印式に出席した。ロンドンは世界のビジネスと海上運輸の革新センターである。新たな合弁会社が将来のグローバル通信ツールとインフラの構築を取り込むため、Trinity Houseは新会社の誕生発表にとって最も適当な場所である。

「Huawei Submarine Networksは両方の会社に極めて重要視され、海底光通信ネットワーク市場における高競争力を持つ新入者になることを取り込んでいる」とGlobal Marine CEO・Gabriel Ruhan氏は述べた。「エリアと長距離の海底光通信市場の成長からすると、我々は信頼性と革新意識を持つ新しい会社が通信キャリアの要望とぴったり合致すると確信できる。今年、提携覚書の調印を発表して以来、顧客から多くの積極的なフィードバックをいただいた。華為は光ネットワーク通信領域で成長が最も速いプロバイダーであり、Global Marineは海底光ファイバチャネル工事市場で信頼度が高く150年間の経験も所有している。両社の専門家からの支援も加えて、我々は顧客に満足度の高いサービスを提供することを自信満々で望んでいる。」

調印式で華為のCSO・郭平氏は当日の発表に関して市場開拓の重要性を強調した。「華為は多くの世界トップレベルの電信事業者にとって信頼できる業界パートナーである。海底光ファイバケーブル市場ソリューションは競争力の面では更に向上する余地が大きい。華為のグローバル研究生産能力とGlobal Marineの海底光ファイバケーブルの設置と保守面における豊かな経験をベースに、我々はユニークなソリューションで顧客価値を向上させることを取り込む。」

グローバルネットワークのフルIP化、ブロードバンドマルチメディア業務及び高速インターネットの影響で全世界で帯域へのニーズは爆発的に成長しているため、多くの地域で通信市場の建設は蘇った。T Sojaからの通信市場分析員は今後5年間内に世界海底光ファイバケーブル市場が年間20億ドルの規模であると予測した。

Global Marin社に関して

Global Marine社は150年余りの歴史を持っている海上工事会社であり、世界の海底光ファイバケーブルの架設と保守面で従来からずっと業界の先頭に立っている。この会社は世界最大の海底光ファイバケーブル艦船チームと大量の海底施工設備を管理し、海底光ファイバケーブルの架設と保守、科学考察、油田とガス田建設、エネルギーのリサイクルなどの多方面で市場の指導役になっている。会社の本部はイギリスにあり、米国とアジアにオフィスが設立された。この会社は業界内のトップ会社数軒と戦略連盟を形成し、傘下にはすでに成功を収めた合弁会社が数社持っている。例えば、中国電信と提携して中国で設立したSBSS、NTTと日本で設立した合弁会社NTTWE Marine、シンガポール電信とACPLとの提携でシンガポールで設立したICPL会社など。

詳しい情報はwww.globalmarinesystems.comをご参照ください。