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華為はクアルコム社と提携、IMSに基づいたCDMA DORA ブロードバンドIP音声サービス試験を終了

2007.12.04
華為はクアルコム社と提携、IMSに基づいたCDMA DORA ブロードバンドIP音声サービス試験を終了

[中国、シンセン2007年11月13日] 華為技術有限会社(「華為」)は最近、クアルコム社と提携して、CDMA DORA&IMSネットワークの相互接続性試験を円滑に終了しました、モバイル通信事業経営の革新意味で、今後は共同で全世界で始めとなるIMSベースのIP パケット電話を導入すると発表しました。この技術により、世界のCDMA利用者がモバイル・固定のシームレスなローミングを含めた多様なマルチメディアサービスをできるようになります。

今回の試験では、華為から提供したIMSソリューション、CDMA DO Rev.Aソリューションとウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)技術に基づいたCDMA IP基地局、オールIP伝送システム及びクアルコム社製端末プラットフォームが採用されました。3GPP2標準をに基づいた該技術は高品質な音声とQoS通信の運用のほか、キャリアによる課金やセキュリティのコントロールもできます。今回の試験結果により、呼ばれる番号が自動的にIPアドレスに変換し、検索することができる操作可能な新しい技術であることが分かっております。さらに、この試験はCDMAとIMSの相互接続性を始めて実現し、CDMAオールIP時代の到来を示しています。

「モバイルネットワークのIP化が時代の流れです。グローバルモバイルマーケットの発展をさらに支援していくためため、業界と協力する機会が出きたのが本当に嬉しく存じております。今回の相互接続性試験はDORAネットワークがVoIP商用化への道が開けてきたといえます。今後、華為とのさらなる協力関係でグローバルCDMAマーケットに更にいいサービスを提供できると信じております。」とクアルコム社中国地区総裁孟樸氏は言いました。

華為コアネットワーク製品ライン総裁の丁耘氏は「華為IMSはオールIPネットワークへの進化を促進することにより、キャリアーが新たな音声とマルチメディアの融合サービスを持続的に出して、高い競争力を獲得し、そして利用者が該サービスの使用により多くのメリットを得られることをサポートします。また、今回試験での成功はIPベースのCDMAネットワークでわが社が全世界でも先頭を切っていることがみせております。」と言いました。

今回の試験により、従来の音声技術と比べ、IMSベースのIPパケット電話技術は通信容量・通信資源利用効率の向上、さらにグローバルCDMA産業の発展に大 きく寄与していくと考えられます。当面まで、華為CDMAネットワークはグローバル1億以上ユーザーにサービスしており、そして51通のEVDOビジネス契約を締結しておりました。


クアルコム 社について:

クアルコム社は、CDMAおよび関連テクノロジーをベースとした革新的なデジタル無線通信製品の開発、販売大手です。また、クアルコムは、常に最先端の技術を研究・開発し、ワイヤレス通信の世界に革新をもたらしています。今まで、世界中の100社以上の通信機器メーカとテクノロジーに関する特許のライセンス契約を結んでおります。