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クアルコムとファーウェイ、 3GPP規格に準拠した5G相互運用性試験に成功

2018.02.26

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は2月22日、米クアルコムの子会社であるクアルコム・テクノロジーと、3GPP Release15規格に準拠した5G New Radio(NR)に関する相互運用性の開発テスト(IODT)に成功したと発表しました。クアルコム・テクノロジーのユーザー端末プロトタイプとファーウェイの商用5Gシステムを用いた今回のテストは5G NR技術の成熟化に向けて重要な一歩となりました。

IODTは、ユーザー端末、無線アクセスネットワーク、コアネットワーク間の相互運用性を保証するための基礎であり、5G NRに基づくネットワークとデバイスの商用化に向けて不可欠なステップです。クアルコム・テクノロジーとファーウェイによるIODTの成功は、ネットワークとデバイスにまたがる5G NRのエンドツーエンドの商用化に向けた業界の取り組みを大きく加速します。

両社は今回の試験において、同期、チャネルコーディング、フレーム構造、スケーラブルOFDM無線インターフェースパラメータなどの主要な3GPP5G NR技術を共同で検証しました。具体的には、3.5GHz帯で動作する5G NR対応ユーザー端末とネットワーク間の同期、制御、データチャネルをテストしました。

クアルコム・テクノロジーで4G/5Gおよび産業IoT担当のシニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーを務めるゼルゲ・ビレネッガー(Serge Willenegger)氏は次のように述べています。 「業界で2019年の5G NR対応製品とネットワークの商用化を目指す動きが進むなか、世界のモバイル業界を牽引する企業は緊密に連携して技術検証を実施し、継続して必要な能力の構築と向上に取り組んでいく必要があります。当社は5G商用化の実現に向けてファーウェイとのさらなる連携に期待しています」

ファーウェイ 5Gプロダクトライン プレジデントの楊超斌(ヤン・チャオビン)は次のように述べています。「ファーウェイは5Gの商用展開を加速すべく注力しており、幅広い産業パートナーと協業しています。今回のクアルコム・テクノロジーとの協力を大変嬉しく思います。今回、同社のチップセットとファーウェイの商用5Gシステムの検証が成功したことで、5Gを支えるエコシステムがより成熟化し、商用展開に向けた準備が整ったと言えるでしょう」

5G NR相互運用性に関するデモは、2月26日から3月1日までスペイン・バルセロナで開催されるMobile World Congress(MWC)2018の会期中、クアルコム・テクノロジーのブース(ホール3 3E10)ならびにファーウェイ・ブース(ホール1 1J50)でご覧いただけます。

※本参考資料は2018年2月22日(現地時間)に中国・上海で発表されたプレスリリースの翻訳版です。