ファーウェイ・ジャパン、中高生向けICT研修プログラム「未来の種JAPAN」を岡山県の専門学校、日本ITビジネスカレッジで開催
2022年5月16日、華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、「学校法人せとうち 日本ITビジネスカレッジ」(岡山県瀬戸内市)にてICT研修プログラム「未来の種JAPAN」を実施、22名の生徒が受講しました。同校は、実用的なIT&介護スキル人材を育成するために2018年4月に開校した専門学校で、これまで16カ国からの留学生を受け入れています。
講演には株式会社ClayTechほか、数々の企業で取締役・顧問を務める九頭龍雄一郎氏が登壇。「時代のエンジニア像」をタイトルに、ICT技術の進化は時と場所と言語、空間を超越したスマートワークを可能にすること、さらに“いつでも、どこでも、誰とでも働ける”を実現するヒントと事例が紹介されました。
続いてファーウェイ・ジャパンの担当者から、SDGsの達成につながるICTの活用例を紹介。通信の基礎知識を交えながら、「ICTはSDGs課題である教育や医療、環境など格差改善に大きく貢献する」と解説しました。
最後に「私たちの未来を考える」をテーマとしたグループワークを実施。人口減少、デジタル環境の整備、若年層の流出人口増加など地域が抱える様々な課題に対して、ICT技術を活用した解決策を考えていきます。
ディスカッション後、各グループからは「小さなアミューズメントパークを作り、新しい購買体験が可能なリアル店舗を整備する。自動運転バスなど、パーク内での移動手段にもICT技術を活用する」「高齢者が販売する農作物や工芸品を、若者がSNSなどのICTツールを活用して積極的にPR支援する。ICT技術を使えば、都会にいる若者でも地元の一次産業を支援できる可能性がある」「ICT技術を活用して、遠隔医療の仕組みを本格的に整備していく」といったアイディアを発表。斬新かつユニークなアイディアに講師や先生方から大きな拍手が送られました。
プログラム終了後に学生へ実施したアンケートでは「大変面白い学びとなった。次回もあればぜひ参加したい」「ICT技術を使えばSDGsの課題をはじめ、多くの問題が解決できることを学べた」「普段学校でもICTについて勉強しているが、今回のプログラムでさらに思考が深まった」という感想が寄せられました。
ファーウェイ・ジャパンは、CSR活動として、復興支援や環境保全活動、グローバルICT人材育成などをテーマとしたICT教育プログラム「Seeds for the Future」を展開しています。2020年からは、多様なキャリアの可能性を広げることを目的に、中高生向けに「未来の種JAPAN」を開始。同プログラムは90分間で、テクノロジーや情報通信技術に関する2つの講演と社会課題の解決策を考えるグループワークを実施しています。全国各地の中学、高校で開催しており、2021年度のプログラム参加者は1,700名以上に及びました。
ファーウェイ・ジャパンのCSR活動について
https://www.huawei.com/jp/sustainability
未来の種JAPANについて
https://www.huawei.com/minisite/seeds-for-the-future-japan/