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食やICTをテーマに淑徳SC中・高等部でSDGsの出張授業

華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした出張授業「未来の種JAPAN」を1月14日に淑徳SC中等部・高等部(東京都文京区)で開催し、高等部3年の32名が受講しました。

前半ではいきものカンパニー代表の菊池紳さんがSDGsと食のかかわりについて解説しました。菊池さんは「食料問題はSDGsの各ゴールと密接に関係しています」と話し、「わかりやすいのは[1.貧困]と[2.飢餓]ですが、そのほかにも携わる人の問題として[5.ジェンダー]、食材管理では[6.水・衛生]、フードロスは[12.持続可能な消費と生産]、生育環境は[13.気候変動]、水質汚染は[14.海洋資源]などがかかわっています」と説明しました。

その後、ファーウェイ・ジャパン広報部長の田島幸治がICT(情報通信技術)をSDGsの実現にどう生かすかをテーマに話し、ICTの基礎知識のほか、森林保護や遠隔医療、港湾の作業にICTを活用している例を紹介しました。

淑徳SC中等部・高等部は、ユネスコスクールとしてSDGsに取組んでいます。多様な社会に生き抜く人材を育成するため、ESDの視点から、社会問題をグローバルに捉え、解決策を考える学習を導入しています。 受講した生徒からは「農業にはただ野菜を育てるだけではなく、知識もたくさん必要なことがわかりました」「ICT技術とSDGsが大きく関わっていることを知ることができました」といった感想が寄せられました。

中高生向け人材育成プログラム「未来の種JAPAN」は、2020年の12月から始まりました。若い世代がSDGsについて理解を深め、一人ひとりが達成に向けた取り組みを始めるきっかけをつくってもらうのが目的です。2022年も引き続きプログラムを実施します。

「未来の種JAPAN」の詳細はこちらからご覧いただけます。

「未来の種JAPAN」プログラム パンフレット PDFダウンロード