ファーウェイ・ジャパン、地域課題解決に取り組む高校生を支援する「第4回全国高校生SBP(ソーシャルビジネスプロジェクト)交流フェア」に協賛し、ファーウェイ賞を授与
2019年8月23日(金)~24日(土)、「第4回全国高校生SBP(ソーシャルビジネスプロジェクト)交流フェア」が三重県伊勢市で開かれました。ビジネスで地域課題の解決に取り組む高校生約250人が全国から集まり、提案書のプレゼンや開発した商品の販売などを行いました。ファーウェイ日本法人は2017年からSBP交流フェアでファーウェイ賞をもうけて支援しています。
ブースには、地元の天然素材を使用して化粧水、乳液、リップクリームやフェイスマスク、地元注染浴衣の生地を使った学校や企業の制服などオリジナリティあふれる製品が並びました。
これらは製品はすべて高校生自らが地域の課題を解決するために、地域資源を活用し、自治体や地元企業の協力を得て開発したものです。
今年のファーウェイ賞を受賞したのは福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校(広野町)社会起業部カフェチームのカフェ立ち上げプロジェクトです。
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校(広野町)社会起業部カフェチームの皆様
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校は東日本大震災・原発事故からの復興を担う人材育成を目指す学校として、これまでの価値観、社会のあり方を根本から見直し、自らを変革し、地域と社会を変革していく「変革者」の育成を教育目標とした学校です。
「地域に開かれた学校づくり」を実践する場として、学校に設けられた交流スペースで、社会起業部カフェチームのメンバーで【café ふう】を開店しました。高校生が部活動の一環として運営し、現地住民が自由に出入りできます。地域を「知る・伝える・盛り上げる」活動を継続して行うため、日中は一般の方が従業員として働いています。双葉郡8町村の農産物や工芸品もカフェで販売されています。2019年6月17日の開店から7月31日まで、あわせて29回155時間営業し、売上高は百万円を超えました。
ふたば未来学園はカフェを通じた住民と生徒達の交流促進、地域活性化への貢献が評価され、今回のファーウェイ賞を受賞しました。ファーウェイは東日本大震災以来、被災地の復興支援を企業社会活動の一環として様々な支援活動を行っています。
第4回全国高校生SBP交流フェアで発表した学生たち