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ファーウェイ、ブロードバンド・ワールド・フォーラム 2016で「最優秀固定ブロードバンド・イノベーション賞」を受賞

2016.10.26

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は10月20日、同社のアクセス・プラットフォーム製品「MA5800」が「ブロードバンド・ワールド・フォーラム 2016」(10月18日~20日、ロンドン)のブロードバンド・アワードで「Best Fixed Broadband Innovation(最優秀固定ブロードバンド・イノベーション)」を受賞したことを発表しました。今回の受賞は、固定アクセス分野、とりわけ広帯域、ネットワーク品質、ユーザー体験におけるファーウェイの革新性が認められたことを示すものです。

  

ファーウェイは2年前のブロードバンド・ワールド・フォーラムにおいて、業界初となる分散型アクセス・プラットフォーム製品である「MA5800」を発表しました。従来のアーキテクチャとは異なり、「MA5800」はオープンかつプログラマブルなハードウェアとソフトウェアのフレームワークを採用し、スムーズな容量拡大に対応する分散型アーキテクチャを備えています。1台の「MA5800」で、16,000世帯が同時に超高精細(UHD)4K映像サービスを利用することができ、今後5~10年で予想されるウルトラ・ブロードバンド時代におけるユーザーの需要増にも対応します。また、Flex-PONソリューション(ラインカード)でXG-PON、XGS-PON、40G PONを統合し、10G PONから40G PONへのスムーズな進化を実現します。同時に、「MA5800」プラットフォームをベースとした100G PONプロトタイプのリリースにより、プラットフォームをリプレースすることなく100G PONへのスムーズな進化が可能であるため、通信事業者による投資の削減につながります。

ファーウェイ アクセス・ネットワーク プロダクトライン プレジデントである王正安(ジェフ・ワン)は次のように述べています。 「ファーウェイの固定アクセス・ネットワーク分野における革新性が評価された今回の受賞を光栄に思います。ギガビット・アクセス時代におけるネットワークとサービスの要件を満たす『MA5800』は、通信事業者による広範で高速かつスマートなウルトラ・ブロードバンド・アクセスネットワークの構築を支え、4K/8K UHDビデオ、VR、スマート・ホーム、パッシブ光LANなどの複数の利用シーンで高品質なユーザー体験を提供します」

世界をリードするウルトラ・ブロードバンドのソリューション・プロバイダーとして、ファーウェイは継続的な研究開発を通じてPON分野におけるイノベーションを創出することに注力しています。ファーウェイは国際標準の策定に積極的に参画し、標準化団体で複数の要職も務めており、この分野で顕著な貢献を果たしています。ファーウェイの「MA5800」は世界の50以上の通信事業者の商用サービスで導入されており、ギガビット・アクセス時代においてますます多くの通信事業者から支持されるようになっています。

※本参考資料は2016年10月20日(現地時間)に英国・ロンドンで発表されたプレスリリースの翻訳版です。