このサイトはCookieを使用しています。 サイトを閲覧し続けることで、Cookieの使用に同意したものとみなされます。 プライバシーポリシーを読む>

ファーウェイ、世界的な産業間協業に向けた3か年計画を発表

2018.10.18

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は10月11日、同社最大規模のICT業界向けの年次イベント「HUAWEI CONNECT 2018」(10月10日~12日、上海エキスポセンター)において、国際的な標準化団体・業界団体を招いたラウンドテーブル「Global Industry Organizations (GIO)」を開催し、業界の垣根を越えた、技術、デジタル変革、AIの民主化など幅広い領域での協業の促進に向けた世界的な産業間協業のための3か年計画を発表しました。ファーウェイは今後もこれらの各種団体の交流を支援することで、ともに産業のデジタル変革を推進し、未来に向けたインテリジェントな世界を構築していきます。

多様な産業でICTが活用されるなか、インテリジェントな社会が到来しつつあります。あらゆる人、家庭、組織にデジタル化の価値を提供し、すべてがつながったインテリジェントな世界を実現することをミッションとして掲げるファーウェイは近年、デジタルおよびインテリジェントな変革を加速するため、多様な産業・業界団体(3GPP、5GAA、5GSA、AII、AIIA、AITISIA、CCSA、Chinainfo100、ECC、ETSI、IIC、ITS、Linux Foundation、OPRC、TM Forum、The Open Group)との協力を推進してきました。


産業のデジタル変革の促進と将来に向けたインテリジェントな世界の構築に向けて世界各地の団体と協業

ファーウェイ 取締役兼最高戦略マーケティング責任者である徐文偉(ウィリアム・シュー)は次のように述べています。 「業界団体は、各産業と産業パートナーが産業のアップグレードを実現し、新たな成長サイクルへと導く重要なドライバーとなります。ファーウェイはオープン性、コラボレーション、成功の共有という理念を堅持し、業界団体のための高いレベルの意見交換プラットフォームであるGIOを通じて、アイデアを生み出し、複数団体間での協業機会を探究し、すべてがつながったインテリジェントな世界をともに実現できることを願っています」

ファーウェイはラウンドテーブルにおいて、産業間協業に向けた3か年計画を発表し、産業アプリケーションにおけるイノベーションと多面的な協業、産業団体のインテリジェントなデジタルプラットフォームの構築に向けて投資していくことを示しました。GIOの参加者たちはインテリジェントな世界におけるビジネスモデル変革のトレンド、インテリジェント社会が各産業にもたらす課題やビジネスチャンス、デジタル経済の研究、革新的なソリューション・エコシステム・人材育成に関する協力について深い議論を展開しました。ファーウェイはこの場で、産業インターネット、コネクテッドカー、スマートシティなどの新たな産業において最高の人材を惹きつけ、協業を実現するため、ICTインフラと多様な産業セクターとのコラボレーション、ICTネットワーク技術・運用技術・IT・AI関連技術などの技術間のコラボレーション、技術規格・オープンソース・アライアンス・産業ポリシー面でのコラボレーションの3つにおいて、柔軟なメカニズムと施策を採用するよう助言しました。とりわけ、異業種間協業を通じて、地域や市場ごとに異なる技術規格、認証プログラム、セキュリティ・プライバシー・規制の方針などの課題に取り組む必要があります。

「HUAWEI CONNECT 2018」は「インテリジェンスをアクティベートする(Activate Intelligence)」というテーマのもと、10月10日~12日まで上海エキスポセンターで開催されました。詳細は特設サイト(英語、http://bit.ly/2ON36ZI)をご覧ください。