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ファーウェイ、インテリジェントなクラウドデータセンターで お客様のイノベーションを支援

2018.10.15
  • フルスタックのプライベートクラウドソリューション「FusionCloud 6.5」を発表

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、同社最大規模のICT業界向けの年次イベント「HUAWEI CONNECT 2018」(10月10日~12日、上海エキスポセンター)において、インテリジェントなクラウドデータセンター実現に向けたイノベーションをテーマとしたサミットを開催し、同社のクラウドサービスを利用する顧客企業に「クラウドデータセンター スーパーユーザーアワード」を授与しました。金融、ヘルスケア、エネルギー、インターネットなど多様な業種の顧客企業が参加する同サミットで、ファーウェイはフルスタックのプライベートクラウドソリューション「FusionCloud 6.5」と新世代ミッションクリティカルクラウドストレージ「FusionStorage」も発表しました。これらのソリューションは、ファーウェイの既存のクラウド、ストレージソリューションとあわせて、インテリジェントな世界を構築するための堅牢な基盤を提供するものです。

講演を行ったファーウェイ ITプロダクトライン プレジデントの侯金龍(ホウ・ジンロン)

ファーウェイ ITプロダクトライン プレジデントの侯金龍(ホウ・ジンロン)は次のように述べています。 「幅広いAI技術の活用が、私たちの社会をよりインテリジェントな世界に変える原動力となります。ファーウェイは、AI技術をクラウドデータセンター、インテリジェントクラウドコンピューティング、ストレージなどのITインフラと統合することに注力し、ライフサイクル全般にわたるサービス能力とエコシステムにおける優位性を兼ね備えたフルスタックのクラウドソリューションを提供することで、お客様がデジタルおよびインテリジェントな事業変革を通じて、ビジネス価値を創出できるように支援していきます」

ファーウェイは同サミットで、同社のクラウドサービスを継続して利用する顧客企業に「クラウドデータセンター スーパーユーザーアワード 2018」を授与しました。

また、ファーウェイは次世代のフルスタックプライベートクラウドソリューション「FusionCloud 6.5」と新世代ミッションクリティカルクラウドストレージ「FusionStorage」を発表しました。

FusionCloud 6.5の新機能:

  • 9カテゴリーで50以上のクラウドサービスを提供します。AI対応ヘテロジニアスコンピューティング、エンタープライズインテリジェンス、ハイブリッドクラウドにおける機能拡張により、ファーウェイのフルスタックAIソリューションをプライベートクラウドプラットフォームで展開できるようになったことに加え、クラウド-エッジ-クラウド間のシナジーを実現。また、次世代のネットワーキングを見据え、企業がデータをプライベートクラウドからインターネットエッジへと拡張することを可能にします。
  • 企業による大規模なインテリジェントエッジコンピューティングの管理とコラボレーションの実現を支援。また、独立系ソフトウェアベンダー(ISV)のアルゴリズムとアプリケーションの統合を拡大することで、ISV各社が自社のAIアルゴリズムとアプリケーションをファーウェイの顧客企業のプライベートクラウドプラットフォームに迅速に統合できるようにします。
  • パブリッククラウドとプライベートクラウド間で標準化されたアーキテクチャを採用し、オンプレミス、オフプレミスでシームレスな接続性を保証することで、一貫したユーザー体験を実現。また、ニーズの高まるIaaS、PaaS、DaaSなどのクラウドコンピューティングサービスにも対応します。
  • ファーウェイが中国で展開するパブリッククラウドサービス「ファーウェイ・クラウド」とアーキテクチャ、API、サービス、エコシステムを共有することで、ユーザーは100以上のオンラインクラウドサービスを活用可能。また、ハイブリッドクラウドを通じてAmazon Web Services(AWS)やAzureなど他社のパブリッククラウドプラットフォームに接続可能です。こうした多様な機能により、異なるクラウド間でのビジネスの展開や移行をシームレスに実現し、ビジネスの発展を長期的にサポートするとともに、フルスタックのサービス、プラットフォーム、エコシステムで、お客様のデジタル変革の要求を満たします。

新世代のFusionStorageの高度なクラウドストレージ機能:

  • ストレージソフトウェアにおける技術革新と、業界大手ハードウェアとの互換性の確保により、ミッションクリティカルなアプリケーションにも最高のパフォーマンス、堅牢な信頼性、オンデマンドなストレージリソースサービスを提供。企業はこのプラットフォームを活用することで、基幹アプリケーションをクラウドに移行する際の課題に容易に対処可能です。
  • 分散型のリニア拡張機能を備え、ストレージ容量、IOPS(Input/Output Per Second)、スループットをエクサバイトレベルでリニアに拡張可能。また、ハイブリッドクラウドのデータをオンプレミス、オフプレミス間で協調しながら保存できるほか、業界をリードする信頼性と使いやすさも兼ね備え、ミッションクリティカルなアプリケーションをクラウド上のリソースプールで安全に稼働できます。
  • ユーザーがオンデマンドな展開を実現できるよう、さまざまな段階で事業継続性を保証。完全分散型でゲートウェイを介さないファーウェイ独自のActive-Activeソリューションを備え、ソリューションレベルで99.9999%の信頼性を実現し、仮想化とデータベースでの用途において事業継続性を保証します。また、業界唯一の非同期レプリケーション技術を提供し、長距離でのデータ保護シナリオにおいて数秒単位でのRPO(Recovery Point Objective)に対応します。

ファーウェイはお客様との長期的な協力と、プラットフォームのパワーを活かした未来指向のアプローチで、企業のデジタル変革を後押しすることに注力しています。現在までに、フォーチュングローバル500にランクインする企業のうち211社、上位100社のうち48社がデジタル変革のパートナーとしてファーウェイを選んでいます。

「HUAWEI CONNECT 2018」は「インテリジェンスをアクティベートする(Activate Intelligence)」というテーマのもと、10月10日~12日まで上海エキスポセンターで開催されました。詳細はHC 2018 特設サイト(英語、http://bit.ly/2ON36ZI)をご覧ください。

本参考資料は2018年10月10日(現地時間)に中国・上海で発表されたプレスリリースの翻訳版です。