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ファーウェイ、WTTxソリューションで ITUテレコムワールド2018 グローバルコーポレートアワードを受賞

2018.09.21

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は9月10日から開催されたITUテレコムワールド2018(9月10日~13日、南アフリカ・ダーバン)で、同社の固定無線アクセスソリューション「WTTx」がブロードバンド接続の普及を加速し、家庭や企業のブロードバンド接続の向上に多大な貢献を果たしたことが評価され、「持続可能な発展」部門でグローバルコーポレートアワードを受賞しました。

ITU(国際電気通信連合)の年次レポート『The State of Broadband 2017』によると、世界の53%以上の人々がインターネットにアクセスできる一方で、ICTインフラへの投資や支払能力の制約により、家庭向けブロードバンドの普及率は発展途上国で42.9%、後発開発途上国では14.7%にとどまっています。家庭向けブロードバンドの普及率向上は多くの国でICT変革の最優先課題の1つとなっていますが、ブロードバンド接続を低価格で提供し、人口カバー率を向上するには、革新的なビジネスモデルと技術の進化が求められます。

ファーウェイのWTTxは、継続的な技術の進化に対応する固定無線アクセスソリューションです。既存のモバイルネットワークを活用しつつ、ファーウェイのデバイス-パイプ間のシナジーを活かしたソリューション、サービス管理やO&Mツール、さらには革新的なQoS差別化技術を用いることで、家庭、中小企業のVPNアクセス、無線通信を利用する垂直産業に安定した高速ブロードバンド接続を提供します。人口カバー率に優れるモバイルネットワークを活用して固定ブロードバンド接続を提供することで、サービス展開やユーザー獲得コストを削減できるだけでなく、収益を拡大し、各自治体、通信事業者、エンドユーザーの双方にメリットのある事業環境を創出することが可能です。

英国の大手調査会社オーバムが発表した最新のレポートによると、固定無線アクセスソリューションはすでに120か国を超える国々で200以上のネットワークで展開され、5,000万世帯以上のユーザーに利用されています。ブロードバンド接続の形を刷新することで、現地コミュニティや経済に変化をもたらしているほか、医療や教育の向上、雇用の創出、収益拡大を支援し、スマートシティを構築する上でも重要な要素となっています。これまでインターネットに接続できなかった人々をつなげ、各家庭に優れた新しいデジタルライフスタイルを創出することを目指しています。

ファーウェイ WTTx部門ジェネラルマネージャーの王慶文(ワン・チンウェン)は次のように述べています。 「ファーウェイのWTTxソリューションがITUから高い評価をいただいたことを光栄に思います。WTTxは基本的なブロードバンド接続を迅速に提供し、既存の固定ブロードバンド接続の速度をアップグレードできるだけでなく、データ通信速度も継続的に向上できます。ファーウェイはデジタルデバイドの解消を目指してあらゆるパートナーとの協力関係を強化し、より多くの家庭や個人がWTTxによる最適な無線ブロードバンド体験を享受できること願っています」

ITUテレコムワールドは、世界各地の政府の通信規制当局、通信事業者、インターネットプロバイダー、中小規模の通信企業が一堂に会する通信業界の年次イベントです。グローバルコーポレートアワードの「持続可能な成長」部門は、ブロードバンド普及率の向上、デジタルデバイドの解消、インターネット接続の改善に寄与する革新的なソリューションを表彰するものです。

WTTxソリューションにより、 ITUテレコムワールド2018において「持続可能な発展」部門でグローバルコーポレートアワードを受賞

<ご参考>

9月13日発表:Tech innovations for social impact awarded at ITU Telecom World 2018

https://www.itu.int/en/mediacentre/Pages/2018-PR26.aspx

本参考資料は2018年9月13日(現地時間)に南アフリカ・ダーバンで発表されたプレスリリースの翻訳版です。