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ファーウェイ、モナコ公国における5Gネットワーク構築を支援 モナコ・ヨットショーで初披露

2018.10.02

ファーウェイとモナコテレコムは、F1グランプリと並ぶモナコの一大イベント「モナコ・ヨットショー」(9月26日~28日、モナコ)で同国全土を網羅する第5世代移動体通信(5G)ネットワークを披露しました。2社は、9月初旬にモナコ公アルベール二世殿下が中国を公式訪問した際に本協業に合意し、わずか3週間で5Gネットワークを稼働しました。

9月27日、5Gネットワークに接続した無人航空機(UAV)から地上にいるVRヘッドセット着用者へ、ヨットショー上空から撮影した高解像度360度映像が配信されました。ヨットショーの会場であるエルキュール港のパイロット地区にはすでに最初の5G対応アンテナが設置されており、5Gネットワークは同国の全土(約2k㎡)で数か月内に構築される予定です。2019年にはこの次世代通信技術に対応した最初のスマートフォンを利用できるようになる見通しです。

5Gネットワークに接続した無人航空機(UAV)から地上にいるVRヘッドセット着用者へ、ヨットショー上空から撮影した高解像度360度映像が配信された

モナコテレコムCEO マーティン・ペロネ(Martin Péronnet)氏と、ファーウェイ・フランスおよびモナコCEO 施偉亮(シ・ウェイリャン)による協業合意の調印式には、モナコ公国 最高デジタル責任者 フレデリック・ジェンタ(Frédéric Genta)が同席し、モナコ全土に5Gネットワークを構築することを目指す2社の協業を後押ししました。これにより、同国におけるスマートシティプロジェクトが加速されるほか、インターネット利用時に最高のパフォーマンスを実現し、さらなる経済発展にもつながると見られています。また、自動車(自動運転)、スマートシティ、ヘルスケア(3D映像とホログラム)、ゲーム(双方向型ゲーム)、コミュニケーション(コンピューター支援通訳)などの多様な領域でも5Gを活用していく計画です。

(続きはファーウェイ・グローバルサイト(英語)でご覧ください。)