ファーウェイが2021年上期の業績を発表
【2021年8月6日、中国深圳(シンセン)】 ファーウェイは本日、2021年上期の業績を発表しました。業績は概ね予想通りの結果となりました。
今上期、ファーウェイは3,204億元(5兆5,131億円)の収益を上げ、純利益率は9.8%に達しました[1]。
- 通信事業収益:1,369億元(2兆3,556億円)
- 法人事業収益:429億元(7,382億円)
- コンシューマー事業収益:1,357億元(2兆3,350億円)
「当社は、今後5カ年の戦略的目標を策定しました」とファーウェイ 輪番会長 徐直軍(エリック・シュー)は述べています。「当社は持続可能なあり方で、生き残り続けていきます。消費者とパートナーに対し、実用的な価値を生み出すことでこれを実現していきます。外部要因によりコンシューマー事業における収益の減少を見たものの、通信事業と法人事業での成長が続くことを確信しています」
徐は続けて、次のように述べています。「試練となる時期が続いて来ましたが、当社すべての社員が並ならぬ決断力と強さで乗り越え続けてきました。ファーウェイのチームメンバーひとりひとりすべてに、その大きな努力に対し感謝したいと思います。これからも、当社はデジタルテクノロジーのなし得る力を信じ、世界が現在直面している問題を解決するための先進ソリューションを提供し続けていきます。低炭素かつインテリジェントな世界を構築するため、当社はイノベーションに取り組み続けます」
[1] ここでの財務データは監査前のものであり、国際財務報告基準に従ってまとめたものです。通貨換算レートは、2021年6月末のものです:1元 = 17.207日本円で計算(出典:外部機関より)
※本参考資料は2021年8月6日(現地時間)に中国深圳で発表されたプレスリリースの翻訳版です。