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輪番会長ケン・フー、「テクノロジーで教育の公平性と質を高める」意欲を強調

2020.06.24

【2020年6月23日 中国深圳(シンセン)】ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)の胡 厚崑(ケン・フー)輪番会長は、「Driving Equity and Quality with Technology」と題したグローバル教育ウェビナーにおいて、デジタル・インクルージョン・イニシアチブ「TECH4ALL」の下での教育に関するビジョンと行動計画の概要を発表し、「学校をつなぐこととスキル開発はファーウェイが公平で質の高い教育を改善するための2つの重要な方法である」と強調しました。ウェビナーには、ユネスコ、GSMA、セネガル国立教育省、大学や教育機関、民間企業のリーダーや専門家が参加しました。

テクノロジーによる教育の公平性と質の向上

世界の人口の50%はいまだにインターネットにアクセスできていません。その結果、教育におけるデジタルデバイドは拡大し続けています。ケン・フーは次のように述べています。「私たちは、すべての人が、どこにいても教育を受ける権利と、それがもたらす機会の平等を信じています。テクノロジー企業として、ファーウェイは学校の接続とデジタルスキルの開発という2つの重要な分野にそれぞれ焦点を当て、接続性、アプリケーション、スキルを支援したいと考えています」

開会の辞を述べたファーウェイ取締役副会長兼輪番会長の胡 厚崑(ケン・フー)

ファーウェイはパートナー企業と協力して学校をインターネットに接続することで、デジタルカリキュラムやeラーニングアプリケーションなどの高品質な教育リソースへのアクセスや、教師や生徒のトレーニングを提供することを支援します。ファーウェイは最近、南アフリカで通信事業者のレイン(Rain)、教育非営利団体のクリック・ファンデーション(Click Foundation)と提携してDigiSchoolプロジェクトを立ち上げ、5G技術ですでに接続されている12校に加え、今後1年間で都市部と農村部の小学校100校を接続することを目指しています。「デジタル教育を通じて、国の識字率の危機に対処するだけでなく、将来の成功に必要なデジタルスキルを幼い子供たちに提供することができます」とクリック・ファンデーションのニコラ・ハリス(Nicola Harris)CEOはウェビナーで述べています。

デジタルスキルの開発に関して、ファーウェイは「Skills on Wheels」と呼ばれるプログラムのDigiTruckなどのプロジェクトを通じて、遠隔地の弱い立場の人々、特に女子学生にデジタルスキルのトレーニングを提供する計画です。昨年末にケニアでDigiTruckを立ち上げて以来、農村部の1,500人以上の若者や教師にトレーニングを提供してきました。ファーウェイは、今後2年以内にこのプログラムをフランス、フィリピン、その他の国でも実施したいと考えています。「これらの移動教室はすべて、太陽電池搭載のワイヤレスブロードバンドアクセスを備えており、遠隔地のコミュニティにも行くことができます」DigiTruckの主要パートナーであるClose the Gap社CEO、オリビエ・ヴァンデン・アインデ(Olivier Vanden Eynde)氏は語っています。

新型コロナウィルスへの対応を強化

ファーウェイは、新型コロナウィルスの感染拡大により教育に影響を与える世界的な課題に取り組むために設立されたユネスコのグローバル教育連合を支援するTECH4ALLイニシアチブを通じて、その取り組みを強化しています。例えば、当社はユネスコ連合およびセネガルの国民教育省と協力してロックダウン期間中の通信教育の実施を支援しています。現地の教師にはネット接続、デジタル機器、スキルトレーニングが提供され、10万人以上の生徒が恩恵を受けるができます。「パートナーシップによっていかに迅速に変化が起こるかを実証しました」と、ユネスコ教育担当事務局次長ステファニア・ジャンニーニ(Stefania Giannini)氏は述べています。

同時にファーウェイICT アカデミーは4月上旬、感染拡大の影響を受けた大学を拠点とするICT人材の教育ニーズに対応することを目的とした「Learn ON」プログラムを開始しました。同プログラムでは、グローバルな大学パートナーを集め、オンラインコースや試験、オンライン実験などに利用できる大学連携奨励金を提供するほか、人工知能やビッグデータ、5G、モノのインターネットなどの最先端技術分野を網羅した130以上のMassively Open Online Courses(MOOC)リソースを提供しています。

教育問題の解決を加速させる官民連携

グローバル教育ウェビナーは、「より良い教育の継続性のための遠隔教育」と「インクルーシブ・ラーニングのためのICTイノベーション」の2つのトピックに焦点を当てて開催されました。中国、フランス、ルクセンブルク、セネガル、南アフリカなどの国々のベストプラクティスと経験が共有され、議論されました。ユネスコの政策・生涯学習システム担当ディレクターのボルヘネ・チャクルン(Borhene Chakroun)氏は「少なくとも6,300万人の初等・中等教育の教師が影響を受けており、新型ウィルスの感染拡大は、将来的に教育訓練の提供の一部となる遠隔学習に効果的に取り組む教師の能力開発の必要性を浮き彫りにしました」と改めて述べました

さらに、参加者は、デジタル技術によるインクルーシブ教育を推進するためには、官民の協力が鍵であるというコンセンサスに達しました。「低・中所得の国々では、ユーザーのニーズに対応するためにサービスを適応させ、ビジネスや重要なパートナーシップを進化させて世界的な感染拡大の影響に対応するなど、今年は多くの教訓が得られました。GSMAとモバイル業界は現状に対応し、倫理的リーダーシップの時代のSDGs(国連持続可能な開発目標)を長期的に支援することにコミットしています」とGSMAチーフマーケティングオフィサーのステファニー・リンチ=ハビブ(Stephanie Lynch-Habib)氏は付け加えています。教育分野におけるデジタル・インクルージョンの拡大を実現するためには、政府、業界団体、教育機関、テクノロジー企業がそれぞれの経験とリソースを提供する、セクター横断的な取り組みが必要です。これにより、最終的には2030年までにSDG4(「包括的で公平な質の高い教育を確保し、すべての人に生涯学習の機会を促進する」)の達成を加速させることができます。

※本参考資料は6月23日(現地時間)に中国深圳(シンセン)発表されたプレスリリースの翻訳版です


グローバルオンライン教育ウェビナーの詳細については、こちらをクリックしてビデオをご覧ください。

スピーチをご覧になりたい方はこちらをクリックしてください:https://blog.huawei.com/2020/06/23/driving-education-equality-with-technology/