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代表取締役社長交代のごあいさつ

このたび、2015年2月1日付でファーウェイ・ジャパン代表取締役社長 閻力大(エン・リダ)が退任し、代表取締役会長に就任するとともに、代表取締役副社長 王剣峰(ジェフ・ワン)が社長に就任することとなりました。『HuaWave』読者の皆様に、現社長・新社長よりごあいさつと御礼を申し上げます。

退任のごあいさつ

華為技術日本株式会社 代表取締役社長

閻 力大(エン・リダ)

 新たな1年の始まりに際し、新春のお慶びをお祝い申し上げるとともに、皆様にご報告させていただきたいことがございます。

 2月1日付で、私はファーウェイ・ジャパン代表取締役社長の職を退き、後任に代表取締役副社長 王剣峰(ジェフ・ワン)が就任することとなりました。この場を借りて、皆様からの長年のご支持に心より深謝申し上げます。

 ファーウェイ日本法人の立ち上げのために2005年に来日してからのこの10年間をあらためて振り返ると、万感の思いがこみ上げ、感謝の念に堪えません。皆様のご愛顧のおかげで、ファーウェイ・ジャパンの事業規模は従業員10名足らずから700名近くまで成長しました。その間、皆様からいただいた多くの叱咤激励で、私は幾多もの困難を乗り越えることができました。とりわけ印象深かったのは、2011年の東日本大震災です。従業員一丸となってお客様とともに被災地での通信障害の復旧に努め、社会のライフラインを担う通信事業の重みを痛感する体験となりました。言うまでもなく、ファーウェイ・ジャパンの成長は、私自身の成長でもありました。

 ファーウェイにとって、日本は最も重要な市場のひとつです。ファーウェイ・ジャパンは次の10年も、現地社会により深く根ざし、日本のICT業界に価値を創出する企業として、産官学にわたってより広範な協業関係を構築してまいります。今後はファーウェイ・ジャパン代表取締役会長として、引き続き社員とともにステークホルダーの皆様からの厚いご信頼にお応えするよう尽力し、また、昨年5月より兼任となった本社法人向け事業グループ総裁として、同事業のグローバル展開に努めてまいる所存です。

 新社長の王とともに、これからも一層のご支援ならびにご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

就任のごあいさつ

華為技術日本株式会社 代表取締役副社長

王 剣峰(ジェフ・ワン)

 この度、ファーウェイ・ジャパン代表取締役社長に就任することとなりました王剣峰でございます。世界の通信技術の革新をリードする日本の皆様とともに、ICT産業のさらなる発展に向けた課題に取り組む機会をいただき、大変光栄に思います。また、本年設立10周年を迎える日本法人の舵取りという重責を実感し、皆様のご期待にお応えできるよう精進してまいる所存です。

 2020年に東京五輪が再びやってくる日本では、「ICT利活用の推進」が成長戦略に位置づけられています。総務省はICTを活用してさまざまなモノやサービスをつなげることで新たなイノベーションを創出することをビジョンとして掲げ、日本経済の成長ならびに国際社会への貢献に多角的な取り組みを行っています。ファーウェイも「通信技術を通じて人々の暮らしを豊かに」を企業理念に、革新的な技術の研究開発に日々精励し、通信という社会の根幹となるインフラを支えるとともに、行政、教育、医療や災害対策といったさまざまな分野への応用を視野に入れた製品やサービスを提供することで、豊かな社会の発展と産業の活性化に寄与すべく尽力しております。今後も、弊社の専門性とグローバルな実績を生かし、日本の成長戦略の一端を担うことができれば幸いです。

 ファーウェイ・ジャパンの次の10年に向けて、これからも引き続き顧客経験価値の向上、そして「より“つながった”世界」の実現に注力してまいります。皆様の忌憚なきご助言とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

王剣峰(ジェフ・ワン) 略歴

2001年にエンジニアとしてファーウェイに入社、2006年からCDMA・WiMAX製品の営業・マーケティング担当ディレクターとしてヨーロッパ全域を担当。2008年にファーウェイ・ルーマニアの代表者に就任し、同国におけるファーウェイの事業を4年間にわたり統括する。その後、中央・北ヨーロッパ地域の事業開発・マーケティング担当バイス・プレジデントを経て、2013年11月にファーウェイ・ジャパンに赴任。2014年8月よりファーウェイ・ジャパン代表取締役副社長に就任し、日本における通信事業者向けネットワーク事業の責任者として事業開発および運営全般に関する責任を担う。