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ファーウェイ、世界初の3GPP R14準拠商用NB-IoTソリューションを発表

2018.06.13

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)はこのたび、世界初となる3GPP Release14準拠の商用NB-IoTソリューションをリリースしました。移動体通信向けソフトウェアeRAN13.1として提供を開始した同社の最新のNB-IoTソリューションは、データ通信速度を7倍に向上し、2倍のセル容量とカバレッジを提供するほか、位置情報サービスにおける新たな改善を盛り込むなど、大幅に高いパフォーマンスを実現します。これにより、GPRSベースのIoTからNB-IoTへの革新的な発展が可能になります。

NB-IoTは、大容量、低消費電力、深いカバレッジなどの特長を持つIoT向け無線通信技術LPWA(Low Power Wide Area)の一つです。2016年6月に標準規格が凍結されて以来、LPWA市場で急速に普及し、2018年5月時点で45の商用NB-IoTネットワークが世界中で展開され、50万以上のNB-IoT基地局が構築されています。こうしたネットワークは、メーター検針、コネクテッドカウ(乳牛)、スマートマンホール、煙探知機、スマートドアロックなどの計40件のユースケースで活用され、都市管理や人々の日常生活の中でNB-IoTを介した1,000万以上のネットワーク接続が活かされています。

3GPPおよびGSMAが5G指向のIoT向け通信技術として評価するNB-IoTは、LPWA市場で長期的な進化を遂げていくと見られています。一方で、3GPP Release 13準拠の初代NB-IoTソリューションでは、急成長を遂げるIoT市場の多様な応用例で求められる要件に対応できていません。たとえば、貨物やペットの追跡などでは機器コストや充電回数を削減するために、より省電力な測位機能が求められます。加えて、GPRSの周波数利用効率の低さも課題となるなか、高速データ通信に対応し、GSM周波数の再配分を加速する新たなIoT向け通信技術が求められています。

今回、3GPP Release 14で規格化されたNB-IoTでは多くの機能強化が実現されており、ファーウェイはeRAN13.1において、以下を特長とする世界初の3GPP Release 14準拠の商用NB-IoTソリューションを提供します。

ファーウェイ LTEプロダクトライン バイスプレジデントの陳傳飛(チェン・チュアンフェイ)は次のように述べています。 「世界の通信事業者は、今後数年間であらゆる通信サービスに対応可能なネットワークが展開されるだろうという見解で一致しています。こうしたなか、垂直産業向けビジネスの成長を追求する通信事業者にとり、IoTはベストプラクティスとなります。今回新たにリリースされた3GPP Release14ベースの商用NB-IoTソリューションは、データ通信速度、セル容量、セルカバレッジ等のパフォーマンスを向上し、同時に位置情報サービスによってNB-IoTの潜在的な応用範囲を拡大可能です。ファーウェイは2018年、ネットワークパフォーマンスの向上、エコシステムの構築、NB-IoTオープンラボと現地の産業アライアンスの支援を通じて、さらにビジネスを探究していきます。そして、通信事業者やパートナーと協力し、IoTの大規模商用展開が進む時代を切り拓いていきます」

※本参考資料は2018年6月6日(現地時間)に中国・上海で発表されたプレスリリースの翻訳版です。