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ファーウェイ、インテリジェントな世界に向けて オールコネクテッド、オールクラウド、オールインテリジェントを目指す 新たなイノベーション理念を発表

2018.04.25

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)が中国・深圳で開催した同社グループの経営戦略説明会「第15回グローバルアナリストサミット」(4月17日~19日)において、同社の専務取締役兼プロダクト&ソリューション プレジデントである汪涛(デビッド・ワン)が「製品のイノベーション、システムアーキテクチャのイノベーション、ビジネスモデルのイノベーション」の3層からなる同社の新たなイノベーション理念を発表しました。ファーウェイの目標は、インテリジェントな世界に向けてオールコネクテッド、オールクラウド、オールインテリジェントな道を構築することです。

第15回グローバルアナリストサミットで基調講演に登壇したファーウェイ 専務取締役兼プロダクト&ソリューション プレジデント 汪涛

ファーウェイは今年、「あらゆる人、家庭、組織にデジタル化の価値を提供し、すべてがつながったインテリジェントな世界を実現する」という新たなビジョンを発表しました。インテリジェントな世界では、すべてのモノがセンシング能力を備え、すべてのモノがつながり、すべてのモノがインテリジェントになります。オールコネクテッド、オールクラウド、オールインテリジェントを目指すなかで、多くの新しいICTに加え、成功の共有と繁栄を可能にするエコシステムも必要になります。すなわち、インテリジェントな世界に向けた道は、製品のイノベーションだけでなく、システムアーキテクチャやビジネスモデルにおけるイノベーションによって実現されます。

5Gとウルトラブロードバンドで現在の接続を超える

ファーウェイのビジネスはコネクティビティの上に築かれています。現在の接続を超え、すべてがつながったインテリジェントな世界を目指すには、5Gとウルトラブロードバンドが主要な基盤技術となります。5Gは個人のユーザーだけでなく、企業にとっても重要になります。また、5Gは単なるモバイルテクノロジーではなく、産業ソリューションの主要な部分を担うものです。NB-IoTの大規模な商用化が5Gの早期商用展開の基礎となっています。NB-IoTは中国で広く展開され普及していますが、その他の国でも活用が進んでいます。

クラウド、動画、IoT、5Gなどのサービスが勢いを増すことで、今後もデータトラフィックは急増するでしょう。こうしたなか、ウルトラブロードバンドはより大きな利点をもたらします。ファーウェイは400Gルーターを業界で初めて提供したベンダーの1つとして、チップセットとアルゴリズムを自社開発し、超大容量、超長距離、超低遅延を実現する業界初となるエンドツーエンドの400Gウルトラブロードバンドネットワークをローンチしました。これにより、通信事業者のネットワークは100Gから400Gへの進化に対応可能になります。

「肥沃な土壌」となるファーウェイのクラウド:デバイス、ネットワーク、クラウドを統合した新たなICTソリューションを醸成し、オールクラウドを新たな境地へ導く

ファーウェイは、2016年にオールクラウド戦略を発表し、2017年にパブリッククラウド市場に参入しました。ファーウェイの目標は、通信事業者のネットワークをクラウド化し、ROADS(Real-time:リアルタイム、On-demand:オンデマンド、All online:すべてがオンライン、DIY、Social:ソーシャル)体験を実現することです。これにより、企業はクラウドコンピューティング、SDN、ビッグデータなどのテクノロジーを使用して、デジタル化を推進し、よりアジャイルでインテリジェントな組織に生まれ変わることができます。

ファーウェイのオールクラウド戦略では、クラウドの力を活かして、デバイス、ネットワーク、クラウドを統合したソリューションを提供し、産業のニーズにより優れた形で対応できるようにすることを目指しています。ファーウェイは、自社のクラウドを基盤として、30年間に及ぶデジタル化の経験とICT能力をお客様に開放します。また、専用線、デジタルキャンパス、企業コミュニケーション、IoTソリューションをクラウドサービスという形で提供しています。これにより、ネットワーク展開やサービス提供のプロセスを簡素化するとともに、お客様のサービスコストを削減できます。これは、ファーウェイのクラウドだけが持つ強みの1つです。

自社のクラウドとパートナーのクラウドの双方を使用することで、ファーウェイはグループPSAによるレンタカー、フリート管理、個人間のカーシェアなどのグローバルモビリティサービス提供に向けたコネクテッドカーのプラットフォーム構築を支援しました。ファーウェイは、単に「機器」を提供するだけでなく、チップ、ネットワーク、各業界独自のサービスなどを含め、デバイス、ネットワーク、クラウドを統合したエンドツーエンドのソリューションを提供しています。

多くの都市でビデオ監視などのセーフシティソリューションが展開されていますが、こうしたビデオデータは断片化されていることが多く、異なる都市間や行政機関の間で共有されていません。ファーウェイのセーフシティソリューションでは、ソフトウェア定義カメラとウルトラブロードバンドの専用線を提供し、分散型クラウドシステムと集中型クラウドプラットフォームの双方を統合することで、ビデオフィードを1つのクラウドに集約できるようになり、一元的なデータプールを構築できます。このソリューションは、安全が予測可能になるという計り知れない付加価値をもたらします。

フルスタックのAIアーキテクチャデバイス、ネットワーク、クラウドにおけるインテリジェンス

ファーウェイは、デバイス、ネットワーク、クラウドに対してAIを応用し、より包括的なフルスタック型のソリューションを開発しています。フルスタック型のAIアーキテクチャでは、チップ、アルゴリズム、製品、ネットワーク、クラウドサービス、O&Mが統合されています。ファーウェイは、こうしたアーキテクチャに基づいて、ソフトウェア定義カメラ、SoftCOM AI、ファーウェイクラウドEI(Enterprise Intelligence)などの製品シリーズやソリューションをリリースしています。

ファーウェイはSoftCOM AIを使用してネットワーク側から製品とソリューションを更新します。SoftCOM AIでは、サービスの展開とプロビジョニングの自動化に加え、ネットワークの自己最適化やセルフヒーリングを実現できます。最終的な目標は、通信事業者がリソース利用率、O&M効率、電力効率を大きく向上できる、自己進化が可能な自律型のネットワークを構築することです。

またデバイス側では、ソフトウェア定義カメラなどでAIを応用し、カメラ性能を向上しています。複雑な環境下での画像処理において、性能が25倍向上し、暗所でも85%超の特徴抽出精度を実現できます。埋め込み型のニューラル処理ユニット(Neural Processing Unit、NPU)を搭載したモバイル端末向けチップセット「Kirin 970」により、モバイル端末がユーザーをより深く理解できるようになったことに加え、見る、聞く、感じるといった能力が強化されたことで、写真撮影や音声処理などのユーザー体験を大幅に向上できます。

将来のインテリジェントな世界では、破壊と変革が常態化するでしょう。あらゆる場所で商機が生まれる一方で、産業、ビジネス、テクノロジーの不確実性もより大きくなります。こうした不確実性に対処するために、ファーウェイはできる限り多くのパートナーと連携し、産業の発展をリードしていきます。

オールコネクテッド、オールクラウド、オールインテリジェントは、インテリジェントな世界に向けた唯一の道です。インテリジェントな世界の実現を目指し、ファーウェイは製品、システムアーキテクチャ、ビジネスモデルにおけるイノベーションを進め、「クラウド + AI」によって製品やソリューションを刷新し、ファーウェイのクラウド上で新たなICTソリューションを醸成しています。ファーウェイはパートナーと連携し、人、家庭、組織がデジタル変革で直面する実際の課題に対処するとともに、すべてのお客様が問題を解決し、ビジネスの成功を実現できるよう支援しています。

※本参考資料は2018年4月19日(現地時間)に中国・深圳で発表されたプレスリリースの翻訳版です。