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ファーウェイ、エッジコンピューティングにおける新たなブレークスルーを達成し、産業インターネットにおける“ラストワンマイル”の橋渡しを実現

2018.04.25

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は今週開幕した産業技術に関する展示会「ハノーバーメッセ2018」(4月23日~27日、ドイツ・ハノーバー)で、20以上の国際的な業界団体と業界をリードする産業機器ベンダーとともに、6つの主要な産業インターネットシナリオをカバーした「TSN(Time-Sensitive Networking) + OPC UA(OPC Unified Architecture)」を活用したスマート製造テストベッドを共同で発表しました。このテストベッドには、AII(Alliance of Industrial Internet)、Avnuアライアンス、エッジコンピューティングコンソーシアム(Edge Computing Consortium、ECC)、独フラウンホーファー オープン通信システム研究所、ファーウェイ、仏シュナイダーエレクトリック、中国のホリシス、米ナショナルインスツルメンツ、オーストリアのB&Rインダストリアルオートメーション、同TTTech、米スパイレントコミュニケーションズなどの企業・団体が参加しました。このテストベッドでは、ファーウェイのTSNスイッチにより高信頼性と超低遅延を誇る産業制御ネットワークを実現しています。ハノーバーメッセ2018では、このテストベッドで実際のスマート製造の各種条件をシミュレーションし、主要な技術的ハイライトである「TSN + OPC UA」を披露しました。「TSN + OPC UA」は、予防保全、データ分析、機械学習、AIなどの新たなテクノロジーの主要な原動力となるもので、ダウンタイムの短縮、総合設備効率の向上、TCOの削減を通じて産業機器メーカーの効率性向上を支援します。

AII、Avnuアライアンス、ECC、フラウンホーファー オープン通信システム研究所、ファーウェイ、
シュナイダーエレクトリックなど多くの企業・団体がスマート製造向け「TSN + OPC UA」テストベッドを共同で発表

スマート製造では、柔軟な生産システムに加え、プラットフォーム間や産業間で共通のアプリケーションが求められますが、これにはリアルタイムの大規模な産業用通信ネットワークが必要になります。これは通信事業者にとって大きな課題となります。

ハノーバーメッセ 2018で発表されたテストベッドは、OPC UA標準に準拠しているため、マルチベンダーの複数のデバイスが1つのシステム上で容易に相互連携できます。TSNテストベッドでは、SDN技術を統合することで、正確なタイミングでトラフィックの優先度付けを行い、リアルタイムおよび非リアルタイムの双方のデータ伝送を1つのネットワーク上で実現できます。これにより、ネットワーク全体で機械、人、モノに対して接続性と相互運用性を確保し、産業インターネットにおける”ラストワンマイル”の橋渡しをします。

ファーウェイは業界をリードする数社の企業とともに、TSNによる予防保全(ファーウェイとAII)、モーターの同期(ファーウェイとナショナルインスツルメンツ)、レーシングカーゲーム(ファーウェイとホリシス)、プロッターモーションコントロール(ファーウェイとスイスのLinMot)、LED同期(ファーウェイとシンドラー)、OPC UA over TSN(ファーウェイとB&Rインダストリアルオートメーション)の6つの産業インターネットシナリオに対して、スマート製造テストベッドを構築しました。このテストベッドでは、複雑な環境下におけるTSNネットワークの高い確定性と低遅延を検証し、産業シナリオにおけるモーションコントロールの厳格な同期を保証します。スパイレントコミュニケーションズの試験用デバイスを使用して、TSNトラフィックと非TSNトラフィックを発生させ、新しい産業用ネットワークアーキテクチャやサービスがもたらす利点を証明しています。

フラウンホーファー オープン通信システム研究所のアレクサンダー・ヴィルナー(Alexander Willner)氏は次のように述べています。 「1970年代にプログラマブルロジックコントローラー(Programmable Logic Controller、PLC)が導入されて以来、産業オートメーションプロセスは大幅に最適化されてきました。こうしたオペレーション技術と現代のICTが融合することで、バリューチェーン全体で画期的なイノベーションの実現が促進されるでしょう。OPC UAおよびTSNは、産業分野における相互運用可能なリアルタイムの情報交換に向けた2つの有望なビルディングブロックとなります。私たちの共同テストベッドで披露されたシナリオには、デジタルネットワーキングの将来を見据えた各社の技術的優位性が示されています」

フラウンホーファー オープン通信システム研究所のアレクサンダー・ヴィルナー氏

ファーウェイ 欧州ソリューション&プロダクトマネージメント兼マーケティング担当ディレクター 羅済軍(ルオ・ジジュン)は次のように述べています。 「将来的に、産業分野において数百億台のデバイスがインターネットに接続されるようになるでしょう。既存の産業インターネットでは、こうしたデバイスから発生する大量のデータを管理できないため、大量接続を可能にする広帯域化、高速化、マルチプロトコルへの対応に向けた新たなアーキテクチャが求められています。今後も、ファーウェイは産業界のより多くの組織やベンダーとより緊密に連携することで、産業インターネットエコシステムの構築を支援していきます。こうした動きは、ファーウェイがTSNの技術や標準を継続的に最適化し、TSNネットワークによってネットワーク全体の接続性や相互運用性を実現することで、産業全体のデジタル変革の加速を目指す取り組みの一環です」

ファーウェイ 欧州ソリューション&プロダクトマネージメント兼マーケティング担当ディレクター 羅済軍

ファーウェイは、グローバルパートナーと連携し、お客様に対してより効率的で、スマートかつ革新的なデジタル産業ソリューションを開発し、「インダストリー4.0」に向けた新しいオペレーションプロセスとインフラストラクチャプラットフォームの構築を実現します。このソリューションは、世界各地で製造業に従事する1,000社以上の企業の生産効率向上を支援してきました。

ハノーバーメッセ2018は4月23日から27日までドイツのハノーバー国際見本市会場で開催され、ファーウェイは会期中、ホール6 D18で展示を行います。詳細は以下のハノーバーメッセ2018特設サイト(英語)をご覧ください。

http://e.huawei.com/topic/hannovemesse2018-en/index.html

※本参考資料は2018年4月23日(現地時間)にドイツ・ハノーバーで発表されたプレスリリースの翻訳版です。