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ファーウェイ、コンバージドフラッシュアレイ 「OceanStor V5」を発表

2018.03.27

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は3月19日、オランダ・アムステルダムで開催した同社法人向けICTソリューション事業グループのパートナーサミットにおいて、コンバージドフラッシュアレイの新製品「OceanStor V5」を発表しました。ファーウェイの超高速かつ強固なフラッシュアーキテクチャを採用し、インテリジェンス機能も備えた新製品により、お客様のクラウド対応とデータストレージの新時代への移行を支援します。

コンバージドフラッシュアレイ 「OceanStor V5」をオランダで開催したパートナーサミットで発表

ファーウェイのコンバージドストレージシリーズ「OceanStor V3」が提供するエンタープライズグレードの各種機能と高可用性を継承した「OceanStor V5」シリーズは、フラッシュ指向のアーキテクチャを採用することで高いパフォーマンスとコンバージェンスを実現し、包括的なデータ管理ソリューションを提供します。ミッドレンジからハイエンドの豊富な製品ラインナップで、お客様の現在、そして将来における多様な要件に対応可能です。

高いパフォーマンスを特長とするフラッシュストレージは、企業がビジネスの統合を加速し、データの価値を創出するうえで重要な役割を担います。また、企業はデータが増大するにつれてそのセキュリティと信頼性により大きな注意を払っています。ファーウェイのコンバージドフラッシュアレイ 「OceanStor V5」は、ミッションクリティカルなアプリケーション向けに設計されており、高いサービス可用性とパフォーマンスを保証するため、お客様はフラッシュ活用の可能性をさらに広げることができます。同製品は、ファーウェイが企業によるコスト削減に加えて、データセキュリティの強化、運営の効率化、事業継続性の保証を重視していることを体現するものです。

フラッシュの特性を踏まえた専用設計を採用した「OceanStor V5」は、データプレーン、管理プレーン、O&Mプレーンでフラッシュ指向の設計を導入し、最大で600万IOPSの読み込み/書き込み性能を持つうえ、遅延時間を一貫して1ミリ秒以下に抑え、現在だけでなく将来のサービス展開ニーズにも対応可能です。また、拡張インテリジェントスイッチングマトリックスであるSmartMatrix 2.0により、1つのエンジンで4つのコントローラーによる完全冗長化アーキテクチャを実現します。さらに、業界をリードするグラフェン散逸技術(Flash-Ice技術)とフラッシュシステムの動的熱平衡アルゴリズムをSSDに用いることで、従来の方法に比べて放熱性能が500倍以上、SSDの耐久性が20%向上しているほか、ゲートウェイを介さないファーウェイ独自のアクティブ-アクティブソリューションであるHyperMetroにより、1ミリ秒未満の遅延で24時間365日停止しないサービスを実現可能です。

ファーウェイのSTaaS(Storage as a Service)ソリューションは、コンバージドフラッシュアレイのクラウド対応を可能とします。STaaSにより、データセンターでのストレージリソースの統合、オンデマンドでの供給、リソース利用効率の改善を支援し、ストレージ利用の大幅な簡素化とデータセンター運用効率の大幅な改善を実現します。

また、画期的なインテリジェント管理プラットフォームであるeServiceにより、AIとビッグデータを活用したストレージ管理の最適化をシームレスに支援します。サービスの自動展開、パフォーマンスと容量の自動適応、障害のセルフヒーリングにより、ストレージ管理をインテリジェント化し、データのライフサイクル管理を大幅に簡素化することが可能です。

ファーウェイのストレージ製品:http://e.huawei.com/jp/products/cloud-computing-dc/storage

※本参考資料は2018年3月19日(現地時間)にオランダ・アムステルダムで発表されたプレスリリースの翻訳版です。