ファーウェイ、SDN向けデータセンターハードウェアプラットフォームで「リーダー」に位置づけられる
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は3月13日、米フォレスターリサーチが発表したレポート「The Forrester Wave™:SDN向けハードウェアプラットフォーム(2018年第1四半期)」において、「リーダー」に位置づけられたことを発表しました。フォレスターリサーチは今回初めてSDN向けデータセンターハードウェアプラットフォームの調査を業界9社に対して実施しました。同レポートによると、ファーウェイのCloudFabric DCネットワークソリューションの中核であるCloudEngineシリーズのデータセンタースイッチが製品戦略の観点で最も高いスコアを、また現行製品のラインナップと市場プレゼンスにおいて3番目に高いスコアを獲得しました。これは、ファーウェイがデータセンターネットワーク分野でグローバルリーダーであることを示しています。
現在、ますます多くの企業がSDN向けにデータセンターハードウェアプラットフォームを採用し、顧客体験とサービス効率の向上を目指しています。こうしたハードウェアプラットフォームには、従来型のデータセンターからプライベートクラウドやハイブリッドクラウドに向かう進化のさまざまなフェーズで企業の各種要件に対応可能であることが求められており、オープン性と柔軟性によって今後5~7年の進化に対応できなければなりません。
ファーウェイのCloudEngineシリーズのデータセンタースイッチは、業界で最も広範な製品ポートフォリオに加え、オープンかつプログラマブルな統合アーキテクチャを備え、従来型のデータセンターネットワークからSDNやマルチクラウドに向けたスムーズな進化を実現します。さらに、他社製のコンピューティングプラットフォームやコントローラー、自動管理ツールとの連携に適した標準APIを提供し、お客様の要求に柔軟に対応し、成熟した統合展開能力を実現しています。
フォレスターリサーチは同レポートでファーウェイの市場プレゼンスを評価し、次のようにコメントしています。 「当社の評価では、ファーウェイは最も急成長しているネットワークベンダーとして、最大規模のデータセンターネットワーク製品のポートフォリオを擁し、中国国内のネットワーキング市場で最大のシェアを維持するとともに、アフリカ、アジア、欧州、南米でも強力なプレゼンスを発揮しています」
ファーウェイ スイッチおよびエンタープライズゲートウェイプロダクトライン プレジデントで、ファーウェイ・ジャパンの法人事業本部 前本部長である鐘開生(ジョン・カイシャン)は次のように述べています。 「今回、当社がフォレスターリサーチによってSDNのデータセンターハードウェアプラットフォームのリーダーに位置づけられたことを誇りに思います。ファーウェイのCloudEngineシリーズのデータセンタースイッチは、業界をリードするスイッチング容量に加え、その優れたオープン性と拡張性で市場から高い評価を受けています。ファーウェイは今後も、オートメーションとインテリジェンスの両面で企業によるインテント駆動型ネットワークの構築を支援し、ビジネスの成功を支えていきます」
ファーウェイのCloudFabric DCネットワークソリューションとCloudEngineシリーズ データセンタースイッチは2012年にリリースされて以来、高い成長力を維持し、クラウドサービス事業者や通信事業者、金融、メディア、エンターテイメントなどの業種において、業界をリードする次世代のネットワークプラットフォームによって多くの商用化実績を培ってきました。ファーウェイのCloudFabricソリューションは、120か国以上で2,800社を超える企業で展開されています。
ファーウェイのCloudFabric DCネットワークソリューション、CloudEngineシリーズ データセンタースイッチの詳細は以下をご覧ください。
CloudFabricソリューション(日本語): http://bit.ly/2v6Qe79
CloudEngineシリーズ データセンタースイッチ(日本語): http://bit.ly/2FKo1ZR