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ファーウェイ、ドコモ及び東武鉄道と共同で 総務省の「5G総合実証試験」を実施

2018.03.01

華為技術日本株式会社(英語表記:HUAWEI.以下、ファーウェイ)は、この度、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)及び東武鉄道株式会社(以下、東武鉄道)と共同で、総務省の「第5世代移動通信方式(以下、5G)の実現による新たな市場の創出に向けた総合的な実証試験」(以下、総合実証試験)の一環として、東京スカイツリータウン®(東京都墨田区)における試験(以下、本試験)を実施しました。

本試験は、ドコモが実施主体として2017年度に請け負った「人口密集都市環境における28GHz帯他の周波数帯への5G導入に向け、同周波数帯における電波伝搬特性の解明及び同周波数帯を用いた超高速通信に関する具体的なアプリケーションやサービスを想定した5Gの性能評価を実施し、技術条件をとりまとめることを目的とした調査検討」に必要な総合実証試験の一部として実施したものです。

ファーウェイは、昨年12月にドコモ及び東武鉄道とともに実施した5G共同実験において、東京スカイツリー®から浅草への 5G向け候補周波数帯である28GHz帯を用いた長距離伝送実験に成功しており、本試験では、上記の5Gネットワークを活用するアプリケーションとして「Microsoft HoloLens」を用いたエンドツーエンドの5Gシステムを構築し、東京スカイツリーと東武鉄道浅草駅ビル間において、複合現実による映像コミュニケーションを明瞭な音声品質とスムーズなビデオ映像で実現する形で5Gのシステム性能評価を行いました。

ファーウェイは、今後もドコモの共同実験及び総合実証試験のパートナーとして、東京オリンピック・パラリンピック等における未来の映像配信サービスを見据えた5Gの伝送性能および映像配信等のシステム性能の評価を進めてまいります。