ファーウェイ、同社のクラウド仮想化基盤「FusionSphere」最新版のSAP HANA®対応を発表
2016.05.24
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、独SAPの年次イベント「2016 SAPPHIRE NOW + ASUG」(5月17日~19日、米国・オーランド)において、同社のクラウド仮想化基盤FusionSphere最新版である 5.1上でSAP HANA®プラットフォームが汎用的に動作可能となったことを発表しました。これにより、ファーウェイはお客様の価値とエンドユーザーの体験を向上することを目指しており、継続的な技術革新と最先端の業務プロセスを通じてお客様のビジネスの発展を支援していきます。ファーウェイはまた、同イベントで企業のIT変革を加速し、ビジネスの可能性を引き出す競争力の高いIT製品群とソリューションも展示しました。
ファーウェイの製品群はクラウド・サービスや通信分野などを網羅しています。2015年にファーウェイとSAPは深圳にあるファーウェイ本社のキャンパス内に共同イノベーション・センターを設立しました。同センターで、クラウド・コンピューティングやビッグデータへの継続的な投資を進め、お客様により価値の高いソリューションを創出することを目指しています。
ファーウェイ ITクラウド・コンピューティング製品担当プレジデントである任志鵬(レン・ジープォン)は次のように述べています。 「SAPはエンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアの世界最大手であり、同社のSAP HANA®はエンタープライズ・ソフトウェア分野におけるイノベーションを牽引しています。こうしたなか、SAP HANA®をサポートするファーウェイのFusionCloudソリューションは市場で広く認められています。オープン・クラウド・コンピューティング戦略により、ファーウェイはエンタープライズ・クラスのオープンなクラウド基盤を提供し、Win-Winなクラウド・エコシステムを構築しています。OpenStackのオープンソース・アーキテクチャをベースとしたファーウェイのFusionSphereは、エンタープライズ利用を想定した数多くの拡張機能を提供しており、SAP HANA®やその他のミッション・クリティカルな企業アプリケーションに理想的なクラウド・インフラです。当社とSAPによる共同での取り組みはお客様の目標実現に向けて多くの価値を創出することを目指しています」
SAP SEプロダクト・イノベーション部門SAP HANA®プラットフォーム&データベース開発のグローバル責任者であるダニエル・シュナイス(Daniel Schneiss)氏は次のように述べています。「ファーウェイとSAPはグローバルでの技術パートナーシップを2012年に構築しました。ファーウェイのサポートにより、SAP HANA®プラットフォームと関連ソリューションがFusionCube、FusionServer RH2288H V2/V3、FusionServer RH5885H V3、FusionServer RH8100 V3上で提供されています。2015年には、中国、欧州、中東、アフリカの業界大手のお客様がSAP HANA®とファーウェイのFusionCloudソリューションを導入しました。今回発表されたファーウェイFusionSphere 5.1のSAP HANA®への対応は単一ノード、複数の仮想マシン、スケールアウト構成に基づいたもので、優れた協業の成果を示したものです。SAP Business Suite 4 SAP HANA(SAP S/4HANA)と、ファーウェイのクラウド・データセンターと企業ネットワークを連携させることにより、SAPは新たなソリューションを開発し、製造、通信、公共サービス、エネルギーなど各産業の方向性を示していきます」
※ 本参考資料は2016年5月18日(現地時間)に米国・オーランドで発表されたプレスリリースの翻訳版です。
ファーウェイの製品群はクラウド・サービスや通信分野などを網羅しています。2015年にファーウェイとSAPは深圳にあるファーウェイ本社のキャンパス内に共同イノベーション・センターを設立しました。同センターで、クラウド・コンピューティングやビッグデータへの継続的な投資を進め、お客様により価値の高いソリューションを創出することを目指しています。
ファーウェイ ITクラウド・コンピューティング製品担当プレジデントである任志鵬(レン・ジープォン)は次のように述べています。 「SAPはエンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアの世界最大手であり、同社のSAP HANA®はエンタープライズ・ソフトウェア分野におけるイノベーションを牽引しています。こうしたなか、SAP HANA®をサポートするファーウェイのFusionCloudソリューションは市場で広く認められています。オープン・クラウド・コンピューティング戦略により、ファーウェイはエンタープライズ・クラスのオープンなクラウド基盤を提供し、Win-Winなクラウド・エコシステムを構築しています。OpenStackのオープンソース・アーキテクチャをベースとしたファーウェイのFusionSphereは、エンタープライズ利用を想定した数多くの拡張機能を提供しており、SAP HANA®やその他のミッション・クリティカルな企業アプリケーションに理想的なクラウド・インフラです。当社とSAPによる共同での取り組みはお客様の目標実現に向けて多くの価値を創出することを目指しています」
SAP SEプロダクト・イノベーション部門SAP HANA®プラットフォーム&データベース開発のグローバル責任者であるダニエル・シュナイス(Daniel Schneiss)氏は次のように述べています。「ファーウェイとSAPはグローバルでの技術パートナーシップを2012年に構築しました。ファーウェイのサポートにより、SAP HANA®プラットフォームと関連ソリューションがFusionCube、FusionServer RH2288H V2/V3、FusionServer RH5885H V3、FusionServer RH8100 V3上で提供されています。2015年には、中国、欧州、中東、アフリカの業界大手のお客様がSAP HANA®とファーウェイのFusionCloudソリューションを導入しました。今回発表されたファーウェイFusionSphere 5.1のSAP HANA®への対応は単一ノード、複数の仮想マシン、スケールアウト構成に基づいたもので、優れた協業の成果を示したものです。SAP Business Suite 4 SAP HANA(SAP S/4HANA)と、ファーウェイのクラウド・データセンターと企業ネットワークを連携させることにより、SAPは新たなソリューションを開発し、製造、通信、公共サービス、エネルギーなど各産業の方向性を示していきます」
※ 本参考資料は2016年5月18日(現地時間)に米国・オーランドで発表されたプレスリリースの翻訳版です。