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オール IPを基盤とする FMC

オールIP と FMC 時代に向けた通信のネットワーク/サービス

オール IPの時代を迎えた現在、「IP」はもはや独立したテクノロジーではなく、TDM と同様、システムとして機能する技術であると認識されています。オールIPへの移行はE2E(エンド・ツー・エンド)で実行されるシステム・プロジェクトであり、サービス、ベアラ、アクセス、端末、BSS/OSSを含むネットワークすべての階層が関わっています。これが、FMC (Fixed Mobile Convergence:固定電話と携帯電話の融合)実用化の基盤となるものです。

ファーウェイは IP技術と他のネットワーク技術との統合をはじめ、あらゆるネットワーク階層に対応する技術で総合的な優位性を備え、こうしたニーズに全力で取り組んでいます。オールIPと FMC への移行において、DT、FT、TI、KPN、Telefonica、BT、CMCC、CTCなど、世界を代表する通信事業者が戦略的パートナーとしてファーウェイを選定した理由はここにあります。

革新的な技術を多数開発した結果、ファーウェイはオール IPとネットワークコンバージェンスにおける時代の旗手として、その地位を確立しました。今後、ファーウェイは特に 3G/LTE、IMS およびマルチプレイ・ソリューションに注力し、オール IPネットワークの発展と FMC サービスの充実を目指します。

モバイル・ネットワークを IP 時代へと導くのが3G/LTE ソリューションです。ファーウェイは、最初にE2E の IP 技術を UMTS/HSPA、GSM、CDMA、WiMAX ソリューションに適用し、オープン・サービス環境を構築するとともに、ネットワーク構成の簡素化や運用コストの削減を実現したことで、過去の投資を無駄にすることなく斬新な発想のサービスを提供してきました。これにより、通信事業者は、モバイル・ブロードバンド、マルチバンド、マルチモード、FMC で生ずる新たなビジネス機会を逃すことなく、ARPU (加入者毎月間平均通信事業収入)の維持・増収を実現する一方で、モバイル通信加入者数を早期に増大させることが可能になります。

IMSソリューションは、ネットワークコンバージェンス戦略の基盤であるだけでなく、ネットワーク・アーキテクチャ全体のコンバージェンスを促進するものです。業界で初めて UMTS、GSM、CDMA、WiFi、WiMAX、LAN、xDSL、GPONなどのアクセスに対応する統合ネットワーク・アーキテクチャを実現し、一貫したサービスの提供を可能にしたのもファーウェイです。 IP をベースとしたサービス・ネットワークの統合は、ネットワーク全体のIP統合も促進します。SOA と Web サービス・アーキテクチャの採用により、インターネットとの統合が実現し、Walled-Garden、Smart–Pipe、Mashupサービスの商用展開に向けた柔軟なサポートが可能になります。また、通信事業者の「トリプル」コンバージェンス構想や最先端技術開発においてもバックアップの役割を果たしています。

サービスとネットワークの変革を後押しするマルチプレイ・ソリューション。ファーウェイは、ビジネス・コンサルテーションとバリューチェーンの統合分野において高い優位性を誇り、端末、アクセス、ベアラ、サービス・プラットフォームなど広範囲なレイヤをカバーする E2Eソリューションを提供しています。オープン・サービス・プラットフォームは業界に標準化された環境を作り、顧客満足度とロイヤルティを向上に貢献します。ファーウェイでは、通信事業者の皆様がコンバージェンス・サービスの新しいビジネスチャンスをとらえ、オール IPへの変革の中で新たな価値を創造するお手伝いをしたいと考えています。さらにスムーズなネットワークの移行を実現し、オープン・ネットワーク時代における競争力を確立するため、お客様を全力でバックアップします。

コア・ネットワーク

ネットワークのE2E コンバージェンスを推進する上で原動力となるのは、オープン・サービス・アーキテクチャに基づいたオールIPのコア・ネットワークの構築です。ネットワークのIP化を促進させるのはIP ベースのサービスであり、ネットワークの統合を促進させるのはサービスの統合です。これがファーウェイ IMS の基本設計思想です。

ファーウェイでは IP とソフトスイッチの分野における専門知識を結集させ、IP-QoS、IPセキュリティ、IP O&MなどIP技術に関わるキャリアクラスの運用問題を解決してきました。ファーウェイのソリューションの多くが業界の「ベスト・プラクティス」として認知されています。これらのテクノロジーと実績は、IMSの商用展開においてファーウェイの強みになっています。こうした優位性が評価され、DT (ドイツテレコム)はハンガリーにおける業界初にして最大規模となる IMS ベースのコンバージェンス・ソリューションの商用展開のパートナーとしてファーウェアイを選定しました。

ファーウェイのコア・ネットワーク・ソリューションは、運用面での優位性を確立し、新規サービスによる増収の基盤を作るとともに、サービスの差別化を図る等の点において成功の鍵を握るものです。

ボイス・エボリューション・ソリューション

音声通信の需要は縮小しているわけではありません。ここ数年、全体的な音声通話量は急増しています。変化しているのは通信の形態であり、多様化する音声通信は従来の単なる固定電話から、携帯電話、そしてインターネットで処理される IP 電話へと形態が変化しています。ユーザーの音声通話に対するニーズの変化に合わせてコア・ネットワークを進化させることが、今後の成功を占う重要な要素と言えるでしょう。

マルチメディア・イノベーション・ソリューション

カメラ付き携帯電話で撮影した写真を共有する。電話や PC の種類が統一されていなくても、世界各地の参加者が会議に参加して、全員が同じプレゼンテーションを見ることができる。電車の中で好きなテレビ番組を楽しむ。こうした新しいサービスを実現するには、最先端のマルチメディア・ソリューションに対応したコア・ネットワークの構築が必要です。

インターネット・モビリティ・ソリューション

インターネットは、多くの人の日常生活に必要不可欠なツールのひとつとなりつつあります。今後のインターネットの可能性を考えると、その利用が家庭や会社に制限されてしまうことは大きな障害です。携帯端末からインターネットへの高速アクセスは新たな収益をもたらしますが、その実現のためには、既存の規格に加え新たな規格にも対応したネットワークインフラの構築が必要です。

オペレーショナル・シンプリフィケーション・ソリューション

音声、データ、マルチメディア、インターネット、サードパーティ・アプリケーション、カスタム・ソリューション。固定ネットワーク、モバイル・ネットワーク、2G、3G、4G。複雑化を増す今日のネットワークを管理・運用するには相当なコストがかかります。つまり、このような運用コストを上手に管理することができるか否かによって、収益が大きく左右されます。従って、システム全体を視野に入れた取り組をすることが、サービス・プロバイダにとって成功の鍵となるのです。

シグナリング・オプティマイゼーション・ソリューション

サービス・プロバイダのネットワークにおけるシグナリングに関わる問題は、往々にしてそれが顕在化するまで看過されがちでした。実際には、大幅なコスト削減を実現できるだけでなく、信頼性を向上させ、新たなサービスによる収益向上の基盤を築くことができるのはこの分野なのです。

ベアラ・ネットワーク

ネットワーク全体のオール IP化や FMC を推進する上で、ベアラ・ネットワークの重要性を過小評価することはできません。従来の光ネットワーク技術は、IP サービス・トランスポートによる多くの制約を受けます。ファーウェイでは、光ネットワークと IP 技術における優位性を組み合わせ、GE–ADMという新技術を提案しています。これは、波長分割システムをパケット・サービスに対応させたもので、パケット・トランスポートのコストを20~30%削減します。

2006年、ファーウェイはE2EのIPベアラ向けWDM/OTN製品/ソリューションを発表しました。インテリジェント・コントロール・プラットフォーム上でで動作し、WDM トランスポートと OTN (Optical Transport Network))スイッチングの完全な統合を実現しました。データ通信では、ファーウェイは業界初となるFMC対応の「マルチサービス・エッジ・ノード」ソリューションを提供しています。このソリューションにより、ベアラ層におけるFMCが実用化したのです。

アクセス・ネットワーク

通信ネットワークの中で最もコストがかかるのがアクセス・ネットワークです。ネットワークの FMC への移行を進めるには、固定ネットワークの広帯域とワイヤレス・ネットワークの広いカバレッジという両者の強みを統合する柔軟でコスト・パフォーマンスの高いアクセス・ネットワークを構築することが不可欠です。ファーウェイは、IP-DSLAM と IP-RAN ソリューションを開発し、固定アクセスとモバイル・アクセスの本格的な統合を実現しました。ネットワークの帯域幅を増大させながらも、TCO (総経費)の大幅な削減にも成功しています。

豊富にそろったアクセス製品シリーズと卓越したサービスを活用し、ファーウェイでは、固定ネットワークにおける移行期をサポートするNGN向けアクセスレイヤソリューション、BLC (Broadband Loop Carrier) ソリューション、ブロードバンド・ネットワークで最も注目を集めるサービスであるトリプルプレイ・ソリューションなど、様々な「ワンストップ・ソリューション」を提供しています。

ブロードバンド・アクセス

動画サービスなど広帯域サービスの普及に伴い、帯域の拡張が次世代ブロードバンド・ネットワークの開発において不可欠な要素になっています。

ブロードバンド・ループ・キャリア・ソリューション

ファーウェイの UA5000 ユニバーサル・アクセス・ユニットは、ファイバー・アクセス・ネットワーク、ブロードバンド・ネットワーク、NGNなどの技術の進歩に合わせたアクセス・ネットワークの構築を可能にします。

トリプル・プレイ・ソリューション

ファーウェイの SmartAX IPDSLAM は、トリプルプレイ・アプリケーションのサポートを可能にします。内蔵型 BRAS (Broadband Remote Access Server)、または外付けのBRASにより、通信事業者によって異なる仕様要件に対応します。

マルチ・サービスAGソリューション

NGNは、サービス主導のネットワークであり、UA5000は VoIPサービスとブロードバンドアクセス・サービスを提供し、マルチサービス AG ソリューションを実現します。

テレコムサービス

テレコムサービスの分野では、ファーウェイは統合 ENIP (Enhanced Network Intelligence Platform) プラットフォームをベースとした統合型FMC 志向のサービス・ソリューションを提供することによって、従来型諸サービスのコンバージェンスをサポートします。コンバージェント IN、集約型課金システム、デジタル音楽、デジタル・メディアといったソリューションにより、オール IPと FMC の時代に向けてシステムを整備し、マルチメディア付加価値サービスをさらに充実させることができます。

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